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J-GLOBAL ID：201802212941684216   整理番号：18A0352471

ビタミンDと心血管疾患論争未解決【Powered by NICT】

Vitamin D and Cardiovascular Disease Controversy Unresolved

著者 (4件)： Al Mheid Ibhar (Emory Clinical Cardiovascular Research Institute, Atlanta, Georgia) ,  Al Mheid Ibhar (Emory University School of Medicine, Atlanta, Georgia) ,  Quyyumi Arshed A. (Emory Clinical Cardiovascular Research Institute, Atlanta, Georgia) ,  Quyyumi Arshed A. (Emory University School of Medicine, Atlanta, Georgia)
資料名： Journal of the American College of Cardiology  (Journal of the American College of Cardiology)
巻： 70  号： 1  ページ： 89-100  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0559C  ISSN： 0735-1097  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビタミンD欠乏は典型的には太陽光への曝露減少に続発する不適切な皮膚合成によるものである。25 ヒドロキシビタミンD l<20ng/mlの血清中濃度は,ビタミンD欠乏症と診断された。ビタミンDは心筋細胞と血管内皮細胞とレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系,肥満,エネルギー消費,および膵臓細胞活性を調節することによりその核受容体を活性化することにより様々な心血管多面発現効果を有している。ヒトにおいて,ビタミンD欠乏症は,血管機能不全と関連している動脈硬化左心室肥大糖尿病,高血圧,高脂血症の悪化計量と。は,より悪い心血管罹患率と死亡率とも関連がある。しかし,ビタミンD補給試験のメタ分析は,血圧,インスリン感受性,脂質パラメータにおける明らかな改善を示すことができなかった,ビタミンD欠乏と心血管疾患の間の関係は,付帯現象であるかもしれないことを示唆している。進行中の大規模ランダム化試験は,ビタミンDのモニタリング及び補給は,心血管保護の役割を果たすかどうかを明らかにする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランダム化比較試験 ,  *循環系 ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  死亡率 ,  血清中濃度 ,  ビタミンD欠乏症 ,  脂質 ,  高脂血症 ,  血圧 ,  糖尿病 ,  高血圧症 ,  動脈硬化症 ,  血管内皮細胞 ,  *ビタミンD ,  ヒト

著者キーワード (6件)： 血圧 ,  calcifediol ,  コレカルシフェロール ,  糖尿病 ,  レニン-アンギオテンシン系 ,  血管危険因子

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  ビタミンD  (EB07050H) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (2件)： ビタミンD ,  心血管疾患