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J-GLOBAL ID：201802212941919534   整理番号：18A0705454

塩性媒体中のNi-W合金被覆の防食に及ぼす種々のカーボンナノ材料の構造効果【JST・京大機械翻訳】

Structural effect of different carbon nanomaterials on the corrosion protection of Ni-W alloy coatings in saline media

著者 (2件)： Mohammadpour Zahra (Department of Chemistry, Faculty of Science, Yazd University, Yazd, 89195-741, Iran. [e-mail]) ,  Zare Hamid R.
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 7  ページ： 5425-5432  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni-W合金マトリックスを,フラーレン,単層および多層カーボンナノチューブ(SWCNTおよびMWCNTs)および酸化グラフェンナノシート(GONS)の異なる炭素ナノ材料(CNMs)で強化した。実験は,得られた被覆の微細構造と腐食パラメータに及ぼすCNM形状の影響を解明することに焦点を合わせた。皮膜の腐食挙動を,塩水媒体中の動電位分極と電気化学インピーダンス分光法を用いて評価した。腐食電流密度,腐食速度および分極抵抗の実験データは,被覆中のCNMsの存在がそれらの品質を改善することを示した。また,ナノ複合材料被覆に組み込まれた炭素ナノ材料のタイプは,それらの腐食パラメータの改善において重要な役割を果たすことが証明された。表面の形態と可能な腐食生成物をSEMとEDX分析により調べた。この点において,非対称CNMs,MWCNTs及びGONSを含むナノ複合材料被覆は,Ni-W合金又は対称性ナノ充填剤(フラーレン)を含むナノ複合材料の被覆と比較して,より平滑で,亀裂が少なく,腐食に対してより抵抗性であった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  微細構造 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  腐食 ,  皮膜 ,  フラーレン ,  酸化 ,  *被覆 ,  *合金 ,  多層カーボンナノチューブ ,  単層カーボンナノチューブ ,  ナノ複合材料 ,  *媒質 ,  単一層
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 媒体 ,  Ni ,  W合金 ,  防食 ,  カーボンナノ材料 ,  構造効果