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J-GLOBAL ID:201802212944363629   整理番号:18A1292356

準最適ベースライン血清ビタミンB12はコリンエステラーゼ阻害剤治療を受けているアルツハイマー病患者における認知低下と関連する【JST・京大機械翻訳】

Suboptimal Baseline Serum Vitamin B12 Is Associated With Cognitive Decline in People With Alzheimer’s Disease Undergoing Cholinesterase Inhibitor Treatment
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 325  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:コリンエステラーゼ阻害剤(ChEI)はアルツハイマー病(AD)の認知低下を遅らせるための主流治療である。低ビタミンB12は認知機能障害と関連し,その補給はある種の可逆性認知症の治療として適用されている。本研究は,ベースライン血清ビタミンB12が,ChEI治療を受けているAD患者における認知機能の悪化と関連していると仮定した。【材料と方法】2009年と2016年の間に,少なくとも2年間,ChEI治療を受けた軽度から中等度のADの165人の台湾人からの医療記録をレビューした。それらのベースライン血清ビタミンB12レベルを治療開始前に測定した。それらの認知機能を,ミニ精神状態検査(MMSE)と認知能力スクリーニング装置(CASI)を用いて評価した。学生のt検定と多変量ロジスティック回帰を用いて,認知低下とビタミンB12レベルの間の関連を分析した。SPSS19.0を用いて統計解析を行った。結果:全体で122人の参加者が女性であった。年齢の中央値は76歳(54~91歳)であった。最適ベースラインビタミンB12(436ng/Lの中央値以上)を有する人々に対して,MMSEとCASI低下の率は,それぞれ,1年あたり0.78±1.28と2.84±4.21であり,それは,準最適ビタミンB12より有意に遅かった(それぞれ1.42±1.67と4.94±5.88,p=0.007と0.009)。年齢,性別,教育レベル,高血圧,糖尿病,脳卒中の既往歴およびベースライン認知機能の調整後,ベースライン血清ビタミンB12レベルはMMSEおよびCASI低下と負の相関があった。結論:準最適ベースライン血清ビタミンB12レベルは,ChEI治療を受けているAD患者における認知低下と関連している。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ビタミンB群 

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