文献
J-GLOBAL ID:201802212945251337   整理番号:18A1346103

アフリカのセラホシドグモMonocentropus balfouriからの無差別薬理学による昆虫活性毒素【JST・京大機械翻訳】

Insect-Active Toxins with Promiscuous Pharmacology from the African Theraphosid Spider Monocentropus balfouri
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 155  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7286A  ISSN: 2072-6651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの化学殺虫剤は,害虫種における抵抗性の上昇により,より効果的でなくなり,新しい環境に優しい生物殺虫剤の開発に多くの関心をもたらしている。昆虫はほとんどのクモの主要な被食者であるので,それらの毒は,殺虫標的である分子受容体を研究するための新しい生物殺虫剤またはツールとして使用できる昆虫活性ペプチドの豊富な供給源である。本研究において,著者らは2つの殺虫性ペプチド,μ/ω-TRTX-Mb1aおよび-Mb1bを,アフリカのtarantula Monocentropus balfouriの毒液から単離した。組換えμ/ω-TRTX-Mb1aおよびMb1bは,Lucilia cupina(オーストラリアのヒツジのblow)およびMusca domestica(イエバエ)の両方を麻痺させたが,いずれのペプチドもHelicoverpa armigeraの幼虫に影響を及ぼさなかった。両ペプチドは,Periplaneta americana(アメリカゴキブリ)背側不対中央ニューロンにおける電位依存性ナトリウム(NaV)とカルシウムチャンネルにより仲介された電流を阻害し,クローン化Blattella germanica(ドイツゴキブリ)NaVチャンネル(BgNaV1)も阻害した。BgNaV1に対するmB1Aのみで見られる付加的効果は,速い不活性化の遅延であった。試験した昆虫種のNaVチャンネル配列の比較により,電圧センサドメインにおけるS1-S2ループの変化が異なる門間の活性の差の基礎となる可能性があることを明らかにした。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  動物起原の毒性 
引用文献 (59件):
  • Saez, N.J.; Senff, S.; Jensen, J.E.; Er, S.Y.; Herzig, V.; Rash, L.D.; King, G.F. Spider-venom peptides as therapeutics. Toxins 2010, 2, 2851-2871.
  • Pineda, S.S.; Undheim, E.A.; Rupasinghe, D.B.; Ikonomopoulou, M.P.; King, G.F. Spider venomics: Implications for drug discovery. Future Med. Chem. 2014, 6, 1699-1714.
  • Bohlen, C.J.; Julius, D. Receptor-targeting mechanisms of pain-causing toxins: How ow? Toxicon 2012, 60, 254-264.
  • Escoubas, P.; Bosmans, F. Spider peptide toxins as leads for drug development. Expert Opin. Drug Discov. 2007, 2, 823-835.
  • Escoubas, P.; Rash, L. Tarantulas: Eight-legged pharmacists and combinatorial chemists. Toxicon 2004, 43, 555-574.
もっと見る

前のページに戻る