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J-GLOBAL ID:201802212948530584   整理番号:18A0787366

高温石油貯留層試料における硫化物生成に及ぼす好熱性硝酸塩還元の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Thermophilic Nitrate Reduction on Sulfide Production in High Temperature Oil Reservoir Samples
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 1573  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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油田は硫酸塩還元微生物による硫酸塩の硫化物への還元を経験することができる。カナダの東海岸近くのTerra Nova油田では,95°Cの貯留層温度で,生産水(PW)中の硫化水素の増加により土壌化が示された。16S rRNA遺伝子配列決定による微生物群集分析は,Terra Nova PWsにおける超好熱性硫酸塩還元古細菌Archaeoglobusを示した。乳酸または揮発性脂肪酸による55~70°Cでの硫酸塩含有培地における増殖濃縮は好熱性硫酸塩還元細菌(SRB)Desulfotomulumを生成した。硝酸塩含有培地における30~45°Cでの濃縮は,硝酸塩還元細菌(NRB)の存在を示し,亜硝酸塩の蓄積なしに硝酸塩を減少させた。Marinobacter属とGeobacillus属の好熱性NRB(tNRB)を検出し,それぞれ30~50°Cと40~65°Cで単離し,亜硝酸塩に対して硝酸塩を還元した。亜硝酸塩の添加は分離好熱性SRB(TSRB)を強く阻害し,tNRBとSRBは共培養で維持できなかった。バッチおよび連続培養における硝酸塩によるTSRBの阻害は,tNRBによる接種を必要とした。結果は,Terra Novaに注入された硝酸塩が45°Cまでの温度でN_2に還元されるが,45から65°Cの範囲でのみ亜硝酸塩に還元されることを示唆する。貯水池(65~80°C)のホテル帯は好熱性で超好熱性の硫酸塩還元剤によって生息しているので,これらの温度での土壌化は,もしシステムの硝酸塩還元ゾーンが45~65°Cで維持できれば亜硝酸塩生産によって妨げられる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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排水処理  ,  腐食  ,  採油,採ガス一般  ,  採収法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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