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J-GLOBAL ID:201802212956220573   整理番号:18A1990617

腰部脊柱管狭窄症患者におけるCauda equinaの冗長神経根の臨床的意義:系統的文献レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The clinical significance of redundant nerve roots of the cauda equina in lumbar spinal stenosis patients: A systematic literature review and meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 174  ページ: 40-47  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3387A  ISSN: 0303-8467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腰椎狭窄症(LSS)に対する減圧手術は,65歳以上の患者において最も実施されている脊椎手術手技である。減圧手術を予定しているLSS患者の約40%は,それらの磁気共鳴画像(MRI)における馬尾の冗長神経根(RNR)の証拠を有している。LSS患者におけるRNRの臨床的意義についてはほとんど知られていない。目的は,LSSと診断された高齢成人における臨床スコアと回復に対するRNRの効果を評価することであった。系統的な文献検索を,PubMed,科学のWeb,MEDLINEおよび累積指数に関する2018年4月に実施し,Nursing and Allied Health Literature(CINAHL)を行った。それらのMRIsに関するRNRの証拠のないLSSと診断された患者における臨床転帰の違いを評価するために行われた前向きおよび遡及的コホート研究を選択した。2人の著者らは独立して研究を選択し,データを抽出し,バイアスのリスクを評価した。周波数で報告された変数に対する連続変数とオッズ比(OR)に対する加重平均差(WMD)を計算した。合計1046名のLSS患者から成る7つの研究をメタ分析に含めた。RNR(RNR+)の証拠を有するLSS患者は,より高齢で,WMD 5.795%CI[2.2-9.2],p=0.001で,狭窄レベルのより小さい断面積(CSA),WMD-12.95%CI[-17.7から-6.7],p<0.0001とより長い症状開始期間,WMD13.295%CI[-0.2-26.7],p=0.05を有した。RNR+群におけるプールされた術前臨床スコアはより悪かったが,差は統計学的に有意ではなく,WMD-3.895%CI[-7.9から0.2],p=0.07であった。減圧手術後,RNR+患者は,より悪い臨床スコア,-4.795%CI[-7.3から-2.1],p=0.0004およびより低い回復率,-9.895%CI[-14.8から-4.7],p=0.0001を有した。RNR+患者が高齢であるという限られた質の証拠があり,RNR患者と比較して,狭いCSAにより与えられるように,より長い症状履歴を有し,腰部狭窄のより高い程度を示す。減圧手術後,RNR+患者はより悪い臨床スコアとより低い回復率を有する。これらの結果から,RNRはLSS患者における陰性予後因子として見ることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後  ,  運動器系の疾患 

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