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J-GLOBAL ID:201802212993102167   整理番号:18A0403193

喘息患者におけるRespimat~により投与されたチオトロピウムの薬物動力学:第II相および第III臨床試験からの統合データの解析【Powered by NICT】

Pharmacokinetics of tiotropium administered by Respimat in asthma patients: Analysis of pooled data from Phase II and III clinical trials
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0708A  ISSN: 1094-5539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チオトロピウムは最近Respimat~吸入による線量送達を伴った気管支ぜん息の適応のための製造承認を受け,慢性閉塞性肺疾患(COPD)の管理におけるその広く確立された役割に加えて有することを長時間作用型吸入抗ムスカリン性気管支拡張薬である。ぜん息における8第II/III相臨床試験からの定常状態でのチオトロピウム血しょうおよび尿薬物動力学の複合解析を提示し,パラメータfe_0 24,ss(定常状態で24時間後で尿にそのまま排泄された用量分画)と線量正規化AUC_tau,ssとC_max,ssに基づく全身曝露に及ぼす患者特性の影響を明らかにした。薬物動力学も喘息およびCOPD間で比較し,3人のCOPD第II/III相臨床試験からのデータを統合した。喘息におけるチオトロピウム薬物動力学した1日1回投与した5μg用量。以下の因子は,幾何平均比と90%信頼区間の解析に基づいたぜん息におけるチオトロピウム全身曝露に統計的に有意な効果を示さなかった:年齢,喘息重症度,肺機能,可逆性試験,アレルギー状態,喫煙歴,地理的領域,およびposology(5μgを1日1回,またはRespimat~による2.5μgを1日2回)。アジア人患者は白人や黒人患者と比較して中程度ではあるが有意に高い全身曝露を示した。しかし,人種による安全性の違いは観察されなかった。全全身曝露(AUC_tau,ss)は喘息およびCOPDの間で同様であったが,C_max,ssはCOPDと比較して喘息患者で52%低かった。ぜん息における,患者特性はチオトロピウム全身曝露に関連する効果を持たないと結論した。吸入薬への全身曝露は安全性の指標であるので,C_max低く,COPDと比較してSSはぜん息のチオトロピウム療法に対する懸念を考慮していない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用  ,  呼吸器疾患の薬物療法 
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