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J-GLOBAL ID:201802213058381858   整理番号:18A1992571

NLRP3インフラマソーム活性化は関節リウマチの病因に寄与する【JST・京大機械翻訳】

NLRP3 inflammasome activation contributes to the pathogenesis of rheumatoid arthritis
著者 (9件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 231-243  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0159B  ISSN: 0009-9104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオチド結合,オリゴマ化ドメイン(NOD)様受容体ファミリー,3(NLRP3)遺伝子多型を含むピリンドメインは,関節リウマチ(RA)における感受性,疾患活性または抗腫瘍壊死因子(TNF)治療反応と関連することが報告されている。しかし,RAの発生におけるNLRP3inflamマソームの役割はまだ完全に解明されていない。本研究はRAにおけるNLRP3inflamマソームの役割を研究することを目的とした。RAおよび変形性関節症(OA)患者からの滑膜組織におけるNLRP3inflamマソーム活性化を,ウエスタンブロットにより評価した。滑膜における活性カスパーゼ-1はFAM-FLICAカスパーゼ-1プローブにより染色された。コラーゲン誘発性関節炎(CIA)を有するマウスを,選択的NLRP3阻害剤であるMCC950または2週間の賦形剤で処理した。関節炎,滑膜炎症および軟骨浸食の臨床スコアを評価した。炎症誘発性サイトカインを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。結果は,NLRP3inflamマソームがRA患者とCIAマウスから両方の滑膜において高度に活性化されたことを示した。NLRP3inflamマソームの活性化は滑膜における浸潤単球/マクロファージにおいて主に起こったが,線維芽細胞様滑膜細胞においては起こらなかった。MCC950による治療は,有意に重篤な関節炎症と骨破壊をもたらした。滑膜におけるNLRP3inflamマソーム活性化は,インターロイキン(IL)-1βの産生低下を伴うMCC950により有意に阻害された。MCC950によるNLRP3inflamマソーム活性化の阻害は,ヒト単球細胞系THP-1においてさらに確認された。結論として,NLRP3inflamマソームはRAの病因に関与する。小分子阻害剤によるNLRP3inflamマソームの標的化は,RAに対する新しい治療戦略である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系の基礎医学 
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