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J-GLOBAL ID：201802213074179252   整理番号：18A0932335

プロトン交換膜燃料電池電極構造のヘリウムイオン顕微鏡観察【JST・京大機械翻訳】

Helium Ion Microscopy of proton exchange membrane fuel cell electrode structures

著者 (4件)： Chiriaev Serguei (The Mads Clausen Institute, University of Southern Denmark, Alsion 2, DK-6400 Sonderborg, Denmark) ,  Madsen Nis Dam (The Mads Clausen Institute, University of Southern Denmark, Alsion 2, DK-6400 Sonderborg, Denmark) ,  Rubahn Horst-Guenter (The Mads Clausen Institute, University of Southern Denmark, Alsion 2, DK-6400 Sonderborg, Denmark) ,  Andersen Shuang Ma (Department of Chemical Engineering, Biotechnology and Environmental Technology, University of Southern Denmark, Campusvej 55, DK-5230 Odense M, Denmark)
資料名： AIMS Materials Science (Web)  (AIMS Materials Science (Web))
巻： 4  号： 6  ページ： 1289-1304  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7114A  ISSN： 2372-0484  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕微鏡技術による複合材料の特性化は,適切なタイプの顕微鏡観察が必ずしも可能ではないが,それらの特性と分解機構を理解するための不可欠なルートである。本研究では,ヘリウムイオン顕微鏡(HIM)により系統的に研究されたイオノマ含有量に対するプロトン交換膜燃料電池電極界面構造依存性を提示した。特別な焦点は,電極構造の高分解能画像を得て,照射と面倒な試料調製から界面損傷を避けることであった。himは表面イメージングにおいてその利点を示し,電気化学的特性化と加速応力試験との組合せにおいて,イオノマ被覆または吸収触媒構造の界面形態の研究において最も重要である。電極空隙率はイオノマ含量に依存することが分かった。応力をかけた電極は,外部機械的圧力がない条件で,非応力のものと比較して,より高い多孔性を示した。さらに,低いイオノマ含有量の電極では付加的な小粒子の形成が観察され,Ostwald成長によるPt再堆積が示唆された。触媒層の亀裂領域に高分子ナノ繊維構造が見られ,これは溶媒蒸発に起因する内部応力に起因すると思われる。これらの繊維は数十ナノメートルのかなり均一な直径を有し,それらの密度は電極中のイオノマ含有量の増加と共に増加した。ホットプレス電極において,電極成分間のより緊密な接触,粒子サイズの減少,高分子合体および粒子間のナノサイズ高分子繊維構造の形成を見出した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  ナノファイバ ,  空隙率 ,  触媒 ,  被覆 ,  高分子 ,  *顕微鏡 ,  キャラクタリゼーション ,  微粒子 ,  イオノマ ,  多孔性 ,  界面 ,  *ヘリウム ,  複合材料
準シソーラス用語： *電極構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プロトン交換膜燃料電池(PEMFCS) ,  ヘリウムイオン顕微鏡(HIM) ,  界面 ,  電極構造 ,  劣化機構

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  顕微鏡法  (BK01040E)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン交換膜燃料電池 ,  電極構造 ,  ヘリウム ,  イオン顕微鏡観察