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J-GLOBAL ID:201802213153223035   整理番号:18A0416542

2°C目標,ネガティブ・エミッション技術そしてBECCS(論説) 達成できない,まだない,できても足りない

Two Degree Target, Negative Emission Technology and BECCS (Advocacy Essay) Unachivable, Still Developing, Too Much Needs for Bioenergy Crops
著者 (1件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 22-26(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Z0686A  ISSN: 0388-8614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・2015年12月,21世紀末の温度上昇を工業化以前と比較して2°C以内に抑制することを掲げたパリ協定が合意された。
・「ネガティブ・エミッション技術」とは,2°C目標達成に不可欠な二酸化炭素(CO2)を吸収し貯蔵する技術である。
・CCSとは,火力発電所や製鉄所など大量のCO2を排出する事業所において,CO2を物
・理化学的技術により回収し,圧縮液化して地中または深海中に貯蔵する技術。
・CCSとバイオマスのエネルギー利用を組み合わせたBECCSであり,BECCSの稼動には大量のバイオマスを必要とする。
・森林はCO2を吸収するために,気候変動対策としての森林管理が重要。
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (21件):
  • Anderson, K. and Peters, G. (2016) The trouble with negative emissions.Science,354 (6309):182-183.
  • Fuss, S., Canadell, J.G., Peters, G.P. et al. (2014) Betting on negative emissions.Nature Clim.Change,4 (10):850-853.
  • 外務省(2016)パリ協定.http://www.mofa.go.jp/mofaj/ila/et/page24_000810.html(2017年8月22日アクセス)
  • 石田雅也(2017)世界最大の CO2 回収プラントが稼働、石炭火力発電の CO2 で原油を40倍に増産.スマートジャパン2017年01月12日.http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/12/news046.html(2017年7月28日アクセス)
  • IEA (2015) Storing CO2 through enhanced oil recovery - Combining EOR with CO2 storage (EOR+) for profit. International Energy Agency,Insights Series 2015,48pp.
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