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J-GLOBAL ID：201802213174936431   整理番号：18A0709399

高度にPBDE曝露した鳥類におけるDECA-BDEと肝臓デヨージナーゼの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interaction between deca-BDE and hepatic deiodinase in a highly PBDE-exposed bird

著者 (2件)： Francois Anthony (Centre de recherche en toxicologie de l′environnement (TOXEN), Departement des sciences biologiques, Universite du Quebec a Montreal, P.O. Box 8888, Succursale Centre-ville, Montreal, QC, Canada H3C 3P8) ,  Verreault Jonathan (Centre de recherche en toxicologie de l′environnement (TOXEN), Departement des sciences biologiques, Universite du Quebec a Montreal, P.O. Box 8888, Succursale Centre-ville, Montreal, QC, Canada H3C 3P8)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 163  ページ： 108-114  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究は,デカ-臭素化ジフェニルエーテル混合物(deca-BDE),BDE-209における主要成分の脱臭素が鳥類においてin vivoで起こることを示した。モントリオール(カナダ)の人口密度の高い都市におけるPBDE濃度の上昇に曝露されている繁殖リングビールカモメ(Larus deladarensis)に関する最近の研究は,BDE-209脱臭素が肝臓ミクロソームにおけるデイオジナーゼにより潜在的に触媒されることを示唆している。本研究の第一の目的は,1型デイオジナーゼ(D1)が環化したカモメの肝臓ミクロソームにおけるBDE-209のin vitro脱臭素化に関与しているかどうかを決定することであった。第2の目的は,in vitro D1活性アッセイを用いてD1とBDE-209間の相互作用があるかどうかを決定することであった。gull肝ミクロソームにおいてBDE-209の枯渇は観察されなかった。全D1活性の有意な42%の増加が,低(0.5nM)又は高(2.5nM)濃度ではなく,培地BDE-209濃度(1.0nM)での肝臓ミクロソームで見られ,D1との潜在的非用量関連相互作用を示唆した。さらに,血漿BDE-209濃度とFT_3レベルの間には負の相関があったが,肝臓ミクロソームにおける総D1活性と血漿甲状腺ホルモン濃度の間に相関は見られなかった。本研究からの結果は,BDE-209の脱臭素化が,循環甲状腺ホルモン状態に関与する可能性のあるD1との潜在的相互作用を示すが,in vitroアッセイ条件を用いては起こらないことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 触媒 ,  脱臭素 ,  人口密度 ,  甲状腺 ,  血漿 ,  都市 ,  甲状腺ホルモン ,  繁殖行動 ,  環化反応 ,  難燃剤 ,  カナダ ,  *相互作用
準シソーラス用語： 肝ミクロソーム ,  モントリオール ,  *PBDE , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 難燃剤 ,  PBDE ,  生物変換 ,  デヨージナーゼ ,  甲状腺 ,  鳥類

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： PBDE ,  曝露 ,  鳥類 ,  deca-BDE ,  肝臓 ,  相互作用