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J-GLOBAL ID:201802213207604155   整理番号:18A0336141

Fusarium oxysporum種複合体に対する植物ベースローソンのin vitroおよびin vivo抗真菌効果【Powered by NICT】

In vitro and in vivo antifungal efficacy of plant based lawsone against Fusarium oxysporum species complex
著者 (9件):
資料名:
巻: 201  ページ: 21-29  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium oxysporumが植物に影響する一般的に子嚢菌通性真菌である。しかし,最近ヒトと他の動物の重大な新興日和見病原体として知られている。F.oxysporumは一般的に使用される抗真菌薬に抵抗性を示し,従って代替治療薬の開発が必要である。本研究では,病原性F.oxysporumに対する植物ベース天然ローソンの抗真菌効果を検討した。抗真菌感受性試験は100μg/mlの最小阻害濃度(MIC)でF.oxysporumに対するローソンの濃度依存性成長阻害を決定した。超構造分析は,ローソン処理後の菌糸の細胞壁に顕著な損傷を示し,細胞死に導く細胞の膜透過性と分解を増加させることを示唆した。プロピジウムヨージド(PI)の取込アッセイの結果は,細胞膜の完全性の消失を確認し,ローソン処理したF.oxysporumにおける細胞死のより高いレベルを示した。,DCFH-DAを用いた反応性酸素種(ROS)の検出は,ローソン(100μg/mL)はF.oxysporumのフィラメントにおけるROSレベルを誘導することができることを明確に示した。MTTアッセイ結果は,濃度依存的にローソンによるF.oxysporum胞子の生存率と発芽能の損失を示した。さらに,ローソン処理はROSにより発生する酸化ストレスに起因する二オートファジー関連遺伝子(AT G1とATG8)ローソンがF.oxysporumにおいてオートファジー関連経路を活性化する可能性があることを示しのmRNA発現を誘導した。F.oxysporumが感染したゼブラフィッシュは局所療法としてローソン治療後回復したローソンは潜在的天然antifusariosis剤であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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菌類による植物病害  ,  植物の生化学  ,  細胞生理一般 
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