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J-GLOBAL ID：201802213218981245   整理番号：18A1364168

焦点性ジストニアの症例における手の器用さを改善した鏡療法と併用した頭頂皮質の陰極性TDCs【JST・京大機械翻訳】

Cathodal tDCS of the parietal cortex combined with mirror therapy improved hand dexterity in a case of focal dystonia

著者 (8件)： Pigliapoco M. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Andrenelli E. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Baldoni E. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Cima R. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Fabri M. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Polonara G. (Universita Politecnica Marche, Dipartimento scienze cliniche specialistiche ed odontostomatologiche, Ancona, Italy) ,  Capecci M. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy) ,  Ceravolo M.G. (Universita Politecnica Marche, Department of Experimental and Clinical Medicine, Ancona, Italy)
資料名： Annals of Physical and Rehabilitation Medicine  (Annals of Physical and Rehabilitation Medicine)
巻： 61  号： S  ページ： e476-e477  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2881A  ISSN： 1877-0657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 限局性ジストニアを患う小児における運動訓練に対するアドオン治療としてのノット侵襲性脳刺激(NIBS)の役割を,対照的な結果を伴う文献において記述した。本研究は,手ジストニアを患っている13歳の少女において観察された臨床的および機能的転帰を記述することを目的とし,鏡療法と併用されたNIBSを受けた。脳血管障害による大脳基底核領域の右半球病変後の手ジストニアに罹患した13歳の少女の症例を報告する。基礎的評価では,患者は完全な筋力回復,非常に正常な歩行パターンを示したが,手の筋肉ジストニアによる左手の器用さの完全な障害を示した。患者は既に,スプリント着用と反復ボツリヌス毒素注射を含むいくつかの訓練プロトコルを受けていた。これらは,手の器用さの改善なしに安静時の筋収縮の部分的な分解能を誘導した。著者らは次の治療プロトコルを提案した:右感覚運動皮質(P4),1mAにおける陰極tDCSの毎日のセッション(各20分)は,同じ朝において,5日間連続して20分間のミラー療法により追跡された。機能的状態は,治療終了後(T1)と1か月後(T2)のベースライン(T0)でFugl-Meyer上肢スコアを用いて評価した。さらに,fMRIをT0およびT1で行い,脳ネットワークが左および右下肢運動中に活性化されるかを調べた。NIBSは良く許容された。有害事象はなかった。Fugl-Meyerスコアは,21/66(T0)から29/66(T1)まで,そして,30/66(T2)まで増加した。fMRIは,治療後の能動的左下肢運動下で脳活性化の有意な減少を示した。病変半球における陰極tDCSを介した頭頂皮質抑制はジストニアの減少,自発運動の改善および脳ネットワークの再編成の誘導に効果的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  筋収縮 ,  子供 ,  患者 ,  大脳基底核 ,  上肢 ,  下肢 ,  ボツリヌス毒素 ,  治療法 ,  自発運動 ,  脳血管障害 ,  安静 ,  *ジストニア ,  *カソード
準シソーラス用語： 機能的MRI , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ジストニア ,  TDCS ,  ミラー治療

分類 (1件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 焦点 ,  ジストニア ,  症例 ,  手 ,  鏡療法 ,  併用 ,  頭頂皮質 ,  陰極性