文献
J-GLOBAL ID:201802213223404215   整理番号:18A0335290

Saccharomyces cerevisiaeにおけるRho1関連Pkc1シグナル伝達の活性化におけるホスファチジルセリンの役割【Powered by NICT】

Role of phosphatidylserine in the activation of Rho1-related Pkc1 signaling in Saccharomyces cerevisiae
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  ページ: 146-153  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0667A  ISSN: 0898-6568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛋白質キナーゼC(PKC)はセリン/トレオニンキナーゼのファミリーに属し,真核生物間で進化的に保存された。は複数の機能ドメインを含み,膜標的モジュールとして同定されているC1ドメインであった。ジアシルグリセロール(DAG)とホルボールエステルはC1ドメインに結合しそのキナーゼ活性を増強する。C1ドメインは出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeにおいてPKC(Pkc1)で保存されているが,そのキナーゼ活性はDAGに応答しなかった。Pkc1のC1ドメインは物理的に低分子GTPアーゼRho1と相互作用するが,C1ドメインと脂質間の相互作用はまだ特性化されていない。Pkc1とホスファチジルセリン(PS)のC1ドメイン間の物理的相互作用を示す証拠を提供し,DAGはそうではなかった。Pkc1シグナル伝達のストレス誘導性活性化はCHO1突然変異体,PSシンターゼ欠損で消失した。CHO1の欠失は芽先端でPkc1の適切な局在を混乱させ,in vivoでPkc1とGTP結合Rho1間の物理的相互作用を阻害した。著者らの結果は,PSがPkc1の局在化だけでなくRho1とPkc1間の物理的相互作用の調節におけるその役割のためにPkc1シグナル伝達に必要であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る