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J-GLOBAL ID：201802213273716222   整理番号：18A1516018

修正拡散層モデルを用いたMARS-KS1.3コードの凝縮熱伝達モデルの改良【JST・京大機械翻訳】

Improvement of the condensation heat transfer model of the MARS-KS1.3 code using a modified diffusion layer model

著者 (4件)： Lee Jun-Yeob (School of Mechanical Engineering, Pusan National University, Geumjeong-gu, Busan 46241, Republic of Korea) ,  Jeong Jae Jun (School of Mechanical Engineering, Pusan National University, Geumjeong-gu, Busan 46241, Republic of Korea) ,  Kang Jin-Hoon (School of Mechanical Engineering, Pusan National University, Geumjeong-gu, Busan 46241, Republic of Korea) ,  Yun Byongjo (School of Mechanical Engineering, Pusan National University, Geumjeong-gu, Busan 46241, Republic of Korea)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 108  ページ： 260-269  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱-水力システムコード,MARS-KS1.3は非凝縮性ガスの存在下で凝縮熱伝達を過小評価する傾向がある。その凝縮熱伝達モデルを改良するために,著者らは,Herranzの拡散層モデルを採用して,それをさらに開発して,主に仮想事故の間の核格納容器における熱-水力条件に焦点を合わせた。2つの重要な修正は,(i)種々の流れ条件に対する垂直外部表面上の熱および物質移動を計算するための相関を採用し,(ii)乱流拡散係数を適用して,質量拡散に及ぼす乱流の影響を考慮した。改良拡散層モデルをMARS-KS1.3に実装し,6つの異なる施設からの157の凝縮実験を用いて検証した。修正拡散層モデルにおける乱流拡散係数を用いることにより,質量拡散に及ぼす乱流の影響と凝縮を非常に良く捉えた。多くの場合,修正モデルの結果は実験データとより良く一致し,平均二乗誤差は21.3%であった。修正拡散層モデルは凝縮表面に沿った局所凝縮熱伝達変化を良く予測できることも示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝縮 ,  物質移動 ,  水力エネルギー ,  *拡散層 ,  乱流 ,  乱流拡散 ,  *モデル ,  *凝縮熱伝達
準シソーラス用語： 平均二乗誤差 ,  渦動拡散係数 ,  流れ条件 ,  過小評価 ,  非凝縮性気体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 凝縮熱伝達モデル ,  非凝縮性ガス ,  乱流拡散 ,  拡散層モデル

分類 (1件)： 原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 拡散層 ,  モデル ,  MARS ,  凝縮熱伝達