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J-GLOBAL ID:201802213306603665   整理番号:18A1351969

北アフリカにおける自然感染ウシとヒツジからのNeospora caninumの最初の検出と分子同定【JST・京大機械翻訳】

First detection and molecular identification of Neospora caninum from naturally infected cattle and sheep in North Africa
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 976-982  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1558A  ISSN: 1865-1674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原生動物Neospora caninumによって引き起こされるネオスポロシスは,巨大な経済的損失を引き起こす反芻動物における生殖不全の主要な原因である。本研究の目的は,チュニジアのウシとヒツジにおけるN.caninumの感染率と分子同定を推定することであった。Beja(北西チュニジア)の地域屠殺場で屠殺された150頭のウシと198頭のヒツジから総数348の肉試料を収集し,PCRを用いてN.caninum ITS1遺伝子の存在を試験し,PCR産物の配列決定を行った。次に系統樹を構築し,ITS1遺伝子の部分配列をGenBank配列と比較した。N.caninumの全体的分子感染罹患率はヒツジよりウシで有意に高かった(それぞれ22および10.6%,p=.003)。ヒツジにおいて,最も高い罹患率は,最も感染したヒツジ品種(31.7±14.2%)(p<.001)としてNoire de Thibar品種を用いて,北部Beja地域(31.2±16.1)で観察された。ウシでは,品種と産地に従って,N.caninumの分子罹患率に差はなかった。年齢とN.caninum分子罹患率の間の相関は,両種において統計的に有意であった。最も高い罹患率は,1歳以上(19.4±9.1%)のヒツジで,2~8歳(28.8±10.9%)のウシで観察された。ITS1遺伝子の部分配列の比較により,著者らのN.caninumアンプリコンとGenBankで堆積したそれらの間で96%~100%の類似性を明らかにした。著者らの知る限り,これは北アフリカのヒツジとウシにおけるN.caninumの最初の検出と分子同定である。この情報は家畜産業における経済的損失を低減する制御プログラムの設計に適している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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牛  ,  動物の診療・診療設備 
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