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J-GLOBAL ID:201802213336784735   整理番号:18A0827321

LPSO相を含む延性二相マグネシウム合金の高温クリープ機構

High-Temperature Creep Mechanism of Two-Ductile-Phase Magnesium Alloy with LPSO-Phase
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 108-116(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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理論解析,押込クリープ試験,およびFEモデリングを行うことによって,α-Mgマトリックスと長周期積層規則化(LPSO)相からなる押出マグネシウム合金における高温クリープ機構を調べた。クリープ特性,体積率,および構成相のクリープ強度を用いて,次世代軽量材料として期待されている延性二相合金のクリープ挙動を理論的に予測した。クリープ速度に強く依存する有効体積率で重み付けされた調和平均値によって,クリープに対する応力指数を表した。実験結果は,LPSO相を有するマグネシウム合金のクリープ強度が,混合則と等歪速度状態をほぼ満たすことを示唆した。また,クリープに対する応力指数は,クリープ速度により異なり,べき乗則クリープ領域の構成相の対応する二つの値の間にあった。クリープの活性化エネルギーについても同じことが言えた。したがって,このような延性二相合金のクリープ特性は,クリープ強度に対する強化相の機械的寄与を数値的に表した。(翻訳著者抄録)
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金属材料  ,  機械的性質 
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