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J-GLOBAL ID:201802213344234644   整理番号:18A1997257

胃頸部および基底腺細胞における細胞接着分子1の発現:印環細胞の腹膜播種における関与の可能性【JST・京大機械翻訳】

Expression of cell adhesion molecule 1 in gastric neck and base glandular cells: Possible involvement in peritoneal dissemination of signet ring cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 213  ページ: 206-213  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの胃粘膜における免疫グロブリンスーパーファミリーメンバーである細胞接着分子1(CADM1)の細胞分布を決定するために,しばしば酸素粘膜に発生する印環細胞(SRC)胃癌の発生と腹膜播種に関与する可能性を調査する。免疫組織化学および二重免疫蛍光法を,SRCsの正常およびSRCを有する胃および腹膜転移巣の外科標本上で行った。KATO-III(CADM1を欠く)およびHSC-43(CADM1を発現する)SRC細胞株をMet-5A中皮またはTIG-1線維芽細胞単層上で共培養した。酸素腺において,いくつかの首およびほとんどすべての基底腺細胞はCADM1陽性であり,ムチン5AC陽性細胞はCADM1陰性であったが,いくつかのムチン6陽性頚部細胞はCADM1陽性であった。上皮,壁,内分泌細胞はCADM1陰性であった。CADM1はすべてのSRC癌で陰性であり,粘膜下(n=11)内に限定されていたが,それらの1つはより深く侵入していた(n=15)。対照的に,SRCsの腹膜転移巣は,11例中5例でCADM1陽性であった(P<0.01)。共培養において,外因性CADM1はKATO-III細胞をより多く接着し,TIG-1単分子層上ではなくMet-5A単層上でより速く増殖した。HSC-43細胞は,TIG-1単分子層よりもMet-5A上でより速く接着し,より速く増殖した。これは,機能中和抗CADM1抗体により部分的に打ち消された。ほとんどすべての主細胞と一部の粘液頚部細胞はCADM1を発現する。Src胃癌はCADM1陰性腫瘍として出現すると思われるが,CADM1はしょう膜組織におけるそれらの接着と成長を促進することにより,SRCsが腹膜播種を発生させるのを助ける可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  循環系の基礎医学  ,  消化器の基礎医学 

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