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J-GLOBAL ID:201802213367656753   整理番号:18A1993685

ラット坐骨神経モデルにおけるエラスターゼ処理同種移植片による末梢神経損傷修復後の比較機能的運動転帰【JST・京大機械翻訳】

Comparable functional motor outcomes after repair of peripheral nerve injury with an elastase-processed allograft in a rat sciatic nerve model
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 772-779  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2683A  ISSN: 0738-1085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ブリッジ神経自家移植は,直接修復できない分節性神経損傷の修復のためのゴールドスタンダードである。しかし,限られたアベイラビリティとドナー部位罹患率は,自家移植片の主要な欠点のままである。ここでは,エラスターゼで脱細胞化した神経同種移植片を,ラット坐骨分節神経欠損モデルにおける機能的運動結果に関する自家移植片と比較した。さらに,この同種移植片に及ぼす貯蔵の影響を研究した。【方法】:66匹のLewisラット(250-300g)は,cold-(n=22)または凍結保存(n=22)脱細胞化神経同種移植片または自家移植片(n=22)のどちらかを用いて,10mmの坐骨神経再建を受けた。Sprague-Dawleyラット(300~350g)は,完全な主要組織適合性複合体不適合ドナーとして役立った。機能的運動結果は,12および16週後に評価した。足首角度,複合筋活動電位(CMAP),等尺性強縮力,湿重量,および組織形態計測を両側で試験した。結果:CMAPと等尺性強縮力に関して,群間で有意差は観察されなかった。対照的に,足首角度,組織形態計測および筋肉重量に関しては,凍結保存同種移植片は自家移植片に匹敵するが,凍結保存同種移植片は自家移植片より有意に劣っていた。16週目に,足首角度は冷蔵群では88.0±3.1%,凍結保存群では77.4±3.6%,自家移植群では74.1±3.1%であった(P<.001)。16週目では,筋肉重量は自家移植群で71.1±4.8%,冷蔵群で67.0±6.6%,凍結保存群で64.7±3.7%の回復を示した(P<.05)。結論:右条件下で保存された場合,エラスターゼで脱細胞化された神経同種移植片は,ゴールドスタンダード,自家移植片と同等の機能的運動結果をもたらす。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  医用素材 

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