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J-GLOBAL ID:201802213379212950   整理番号:18A0710872

北極の氷コアと下層海水(カナダ,ケンブリッジ湾)における溶存有機物(DOM)の光学的および分子的特性化:氷融解中における自発的DOMの増加に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Optical and molecular characterization of dissolved organic matter (DOM) in the Arctic ice core and the underlying seawater (Cambridge Bay, Canada): Implication for increased autochthonous DOM during ice melting
著者 (6件):
資料名:
巻: 627  ページ: 802-811  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海氷は大量の溶存有機物(DOM)を含み,それは融解すると海洋に放出される。本研究では,北極海氷DOMを,サイズ排除クロマトグラフィーとFourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICR MS)により,その光学的(蛍光)特性と分子サイズと組成について特性化した。氷コアは,季節的氷形成を経験している北極地域,Cambridge湾の基礎となる海水試料と共に収集された。氷コア試料は海水対応物(最大6.2倍)と比較して溶存有機炭素(DOC)の顕著な濃縮を明らかにした。蓄積は独立栄養と従属栄養群集によるその場生産に起因する。平行因子分析(PARAFAC)により作成した蛍光励起発光マトリックス(EEMs)は,氷コアにおける蛋白質様物質の存在を証明し,それは氷中の蓄積に続くin situ生産の結果と思われる。サイズ排除クロマトグラフィーは,フミン物質画分を除いて,すべてのDOMサイズ画分のin situ生産をさらに明らかにした。氷と海水の両方のDOMの大部分は,おそらく新たに生産されたDOMの微生物分解/変換に由来する低分子量化合物(<350Da)から成る。分子特性化もDOMのin situ生産を支持し,海氷と海水間の分子組成の著しい違いを強調した。本研究は,気候変動下の北極炭素循環における海氷DOMの可能な役割に関する新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  重金属とその化合物一般  ,  海洋汚濁 
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