文献

J-GLOBAL ID：201802213416124019   整理番号：18A1894150

多重スケール電磁問題の高速過渡解析のための安定化混合有限要素時間領域法【JST・京大機械翻訳】

Stabilized Mixed Finite-Element Time-Domain Method for Fast Transient Analysis of Multiscale Electromagnetic Problems

著者 (3件)： Sekine Tadatoshi (Department of Mechanical Engineering, Shizuoka University, Hamamatsu, Japan) ,  Oikawa Yohei (Department of Mechanical Engineering, Graduate School of Integrated Science and Technology, Shizuoka University, Hamamatsu, Japan) ,  Asai Hideki (Department of Mechanical Engineering, Shizuoka University, Hamamatsu, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 66  号： 10  ページ： 4346-4356  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意の時間ステップサイズに対して安定化された混合E-B有限要素時間領域(FETD)法について述べた。既存の混合FETD(M-FETD)法は完全に明示的なleapfrog時間マーチング手順に基づいているので,数値的安定性条件を持っている:もし満足しなければ,不安定性が発生する。この条件は,時間ステップサイズの上限を与え,計算領域に小さなメッシュが存在すれば,非常に厳密になる。その結果,時間ステップサイズが小さいほど,計算コストが高くなる。本論文では,既存の方法の不安定性の根本原因を特定した後,安定化プロセスを開発することにより,安定化M-FETD法を提案した。安定化プロセスにより,正確さを劣化させることなく任意の時間ステップサイズに対して効率的で数値的に安定な完全に明示的な更新プロセスを導くことができる。例問題の数値結果は,著者らのアプローチが既存のものより優れていることを示し,特に2次元と3次元のマルチスケール電磁問題において優れている。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安定条件 ,  三次元 ,  不安定性 ,  *高速度 ,  二次元 ,  *過渡解析 ,  計算コスト ,  *時間領域 ,  時間領域解析 ,  *解析
準シソーラス用語： 計算領域 ,  *有限要素 ,  ステップサイズ ,  *混合有限要素法 ,  *マルチスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重スケール ,  問題 ,  過渡解析 ,  安定化 ,  混合有限要素 ,  時間領域法