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J-GLOBAL ID：201802213419950924   整理番号：18A0672802

マカクにおける骨髄間葉系幹細胞の採取,分離培養および生物学的特性の研究【JST・京大機械翻訳】

Studies on the Extraction, Isolation, Culture and Biological Characteristics of Bone Marrow Mesenchymal Stem Cells(BMSCs) from Macaca Mulatta

著者 (4件)： Qiu Rui (浙江中医薬大学 杭州 310053) ,  Tang Chengkun (浙江中医薬大学 杭州 310053) ,  Shao Rongxue (浙江中医薬大学附属广興医院) ,  Quan Renfu (浙江中医薬大学附属江南医院)
資料名： Zhejiang Zhongyiyao Daxue Xuebao  (Zhejiang Zhongyiyao Daxue Xuebao)
巻： 41  号： 11  ページ： 847-854  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3523A  ISSN： 1005-5509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]本研究の目的は,ヒト骨髄間葉系幹細胞(bone marrow mesenchymal stem cells,BMSCs)をin vitroで分離培養し,その増殖と増殖の特徴及び骨芽細胞への分化誘導能力を研究することである。[方法]全骨髄付着法により、マカク骨髄由来BMSCsを精製し、サルのBMSCsの生長状況を観察し、MTT法によりその成長曲線を作成した。フローサイトメトリーを用いて,BMSCsの生物学的特性を同定した。0.1μmol・L-1のデキサメタゾン,10mmol・L-1β-グリセロリン酸ナトリウム,10%FBS,50μmol・L-1のアスコルビン酸ナトリウム,ビタミンC50mg・L-1を用いて,in vitroで分化誘導を誘導するために,in vitroで骨芽細胞を培養した。分化した細胞に対して、ALP、Von Kossa染色を行い、骨形成への潜在力を同定した。【結果】マカクのBMSCsの成長曲線は以下の通りであった。細胞は培養の開始時に2d前後の相対静止期があり、3~6dの増殖は迅速で、対数の成長を呈し、7d後にステージに入り、細胞の増殖は明らかに遅くなった。フローサイトメトリーにより,以下のことが示された。CD44とCD105の発現率はそれぞれ98.20%と95.01%であり、いずれも強い陽性を示したが、CD34とCD45の発現率はそれぞれ1.38%と3.30%であり、陰性を示した。骨形成が誘導されなかった第3世代のサルのBMSCsは、ALP染色は陰性で、赤色顆粒が現れず、時間によって変化しなかった。骨形成誘導の第3世代のサルのBMSCs、ALP染色は陽性で、7日目の細胞の中央に散在する赤色顆粒が現れ、しかも誘導時間の延長に伴い色が次第に深くなり、14日目の赤色顆粒は前より増加し、色も前より深くなった。その結果,BMSCsは骨芽細胞と骨細胞に分化誘導されることが示された。骨形成が誘導されなかった第3世代のサルのBMSCsは、Von Kossa染色は陰性で、時間によって変化しなかった。骨形成を誘導する第3世代のサルのBMSCsは7日目にVon Kossa染色後に顕微鏡下で黒い堆積様結節が現れ、散在的に分布し、大きさが異なり、カルシウム様基質の産生が示唆された。14日目にVon Kossa染色後に明らかに増大した黒い結節様物質が出現し、数量が多くなり、色が深くなった。[結論]全骨髄付着分離法により、純度の高いマカク骨髄由来BMSCsを得ることができ、体外培養は比較的強い増殖能力を有し、骨芽細胞誘導剤培地において骨芽細胞への分化を誘導でき、良好な骨形成分化潜在力を有する。。・・・.・・・.は、骨芽細胞の分化を誘導できる可能性がある。それは組織工学骨における理想的な種子細胞である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  生体組織工学 ,  付着 ,  *骨髄 ,  染色 ,  フローサイトメトリー ,  骨形成 ,  骨芽細胞 ,  成長曲線 ,  *Macaca ,  顆粒 ,  基質 ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 分化誘導 ,  *骨髄間葉系幹細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： bone marrow mesenchymal stem cells ,  cultured in vitro ,  cell biological feature ,  induced differentiation ,  osteoblasts ,  tissue engineering

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (6件)： マカク ,  骨髄間葉系幹細胞 ,  採取 ,  分離培養 ,  生物学的特性 ,  研究