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J-GLOBAL ID:201802213473536771   整理番号:18A0845373

異なる温度でフッ素化したHTVシリコーンゴム表面層のコロナ放電に対する抵抗【JST・京大機械翻訳】

Resistance to corona discharge of HTV silicone rubber surface layers fluorinated at different temperatures
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 729-740  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0578A  ISSN: 1070-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HTVシリコーンゴムのコロナ放電抵抗に及ぼすフッ素化温度の影響を調べるために,HTVシリコーンゴム試料を,25,55および85°Cの温度で30分間,F2/N2混合物を用いてフッ素化した。表面フッ素化及び非フッ素化(バージン)試料を,多重針対平板電極系により発生したコロナ放電に同時に曝露した。ATR-IR分析とSEM観察は,バージン表面層がコロナ放電により激しく酸化され,分解されることを示した。これとは対照的に,85°Cでフッ素化した表面層はコロナ曝露後の化学,表面形態および厚さの明らかな変化を示さなかった。しかし,コロナ曝露は55°Cでフッ素化した表面層の化学と表面形態の両方の明確な変化をもたらし,そのコロナ抵抗性は25°Cでフッ素化した表面層よりも悪いように見えた。コロナ抵抗に及ぼすフッ素化温度の異常な影響を,フッ素化温度による表面物理化学的特性の異常な変化によって説明した。接触角の測定は,コロナ曝露前のバージン表面よりもフッ素化表面上の水接触角がはるかに高く,コロナ曝露直後の全ての表面に対する水接触角の初期の顕著な減少と,露出したバージン表面に対する接触角のその後の回復を示した。表面電位の測定により,コロナ曝露後のバージン試料に対して,潜在的減衰速度が明らかに増加し,一方,同じ曝露後のフッ素化試料に対しては,減衰速度が増加するよりもむしろ減少することを明らかにした。コロナ曝露前後のフッ素化試料間の表面特性に有意差はなかった。これは,組成と構造変化の複合効果と表面特性が上部のいくつかの分子層に非常に敏感であるという事実に起因すると考えられる。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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絶縁材料  ,  気体放電 
タイトルに関連する用語 (5件):
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