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J-GLOBAL ID:201802213565616617   整理番号:18A0615905

慢性耳鳴の短期および長期治療に対する経頭蓋直流刺激の影響【Powered by NICT】

Effect of transcranial direct current stimulation on short-term and long-term treatment of chronic tinnitus
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 94-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3426A  ISSN: 0196-0709  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,耳鳴の強度を低減するように陽極と陰極法の有効性を調べるために,対照とそれらを比較するために実施した。症例と対照群とこの無作為化二重盲検臨床試験は2015と2016の間のイスファハンのAl Zahra病院で実施した。本試験では,少なくとも1年間,耳鳴の51名の患者をこの期間内の咽頭・鼻・耳クリニックを訪問と外来患者の中から選択した。組み入れ基準は,電気刺激禁止患者,メニエール病,耳硬化症,慢性頭痛,拍動性耳鳴であった。患者を無作為に三個の等しい大きさの群:陽極刺激群,陰極刺激群,対照群に分けた。対象は20分電流刺激(2 mA)を受けた。五名の被験者が刺激された状態(陽極または陰極)および/または制御の間の有意差をもつから選択した。を二か月間毎週経頭蓋電気刺激を受け,耳鳴からの長期回復を調べた。データ解析はSPSS20で行った。調査結果は,介入前後の耳鳴の平均スコアの有意な集団間差異を示さなかった(p=.68)が,この差は,介入後(p=.02)と1時間後に直ちに有意であった(p=.03)。陽極刺激群における耳鳴の平均スコアは,対照よりも有意に低くが,陽極と陰極刺激群間で,陰極と対照群(p<.05)の間の有意差は見られなかった。所見も二陰極刺激群(p=.24)と対照群(p=.62)における耳鳴の平均スコアは時間の三種類の点で有意差がなかったことを示した。が,このスコアはこれらの時間点(p=.01)で陽極群で有意に異なっていた。結論として,陽極刺激は短期における耳鳴の強度を低減するように陰極と制御刺激より効果的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般  ,  神経系疾患の治療一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  生薬の臨床への応用 

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