文献
J-GLOBAL ID:201802213604990389   整理番号:18A0758345

ポリエチレングリコール修飾単層カーボンナノチューブの一酸化窒素依存性分解:関節内デリバリーに対する意味【JST・京大機械翻訳】

Nitric Oxide Dependent Degradation of Polyethylene Glycol-Modified Single-Walled Carbon Nanotubes: Implications for Intra-Articular Delivery
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: e1700916  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2483A  ISSN: 2192-2640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリエチレングリコール(PEG)修飾カーボンナノチューブは全身または局所毒性のないマウスにおける関節内デリバリーに成功裏に使用されている。しかし,送達システム自体の運命は理解されていない。本研究では,2kDaのPEG修飾単層カーボンナノチューブ(PNTs)を合成し,健常マウスの膝関節への関節内注入後の輸送と分解を研究した。共焦点Raman分光法を用いて,PNTsは膝関節において画像化され,滑膜空洞から放出されるか,または3週間にわたって生分解を受けることが分かった。Raman分析は,PNTsが主に軟骨細胞に富む軟骨およびメニスカス領域で酸化的に分解されるが,PNTsは滑膜膜領域で検出され,マクロファージが見出されることを明らかにした。さらに,マウス軟骨細胞(ATDC-5)およびマクロファージ(RAW264.7)細胞株を用いて,誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)の薬理阻害により遮断される活性化一酸化窒素(NO)産生軟骨細胞におけるPNTsの生物分解を示すことができる。マクロファージにおけるPNTsの生物分解も注目されているが,より長い期間のインキュベーションの後にも注目されている。最後に,ペルオキシ亜硝酸塩生成化合物,SIN-1とのインキュベーションによるPNTsの無細胞分解を実証した。本研究は,関節疾患の治療におけるデリバリーシステムとしてのPNTsの使用の道を開く。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究 

前のページに戻る