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J-GLOBAL ID：201802213627132021   整理番号：18A0454096

燃料用丸太の天然乾燥試験-福井県における乾燥事例

Air-Drying of Piled Logs for Fuel Purpose-A Case study in Fukui Prefecture, Japan

著者 (4件)： 渡辺憲 (森林総合研) ,  小林功 (森林総合研) ,  柳田高志 (森林総合研) ,  鳥羽景介 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 73  号： 3  ページ： 98-103  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・木質バイオマスの木材チップは含水量が低いほど発熱量が増加するので,天然乾燥試験を実施,スギおよび広葉樹の原木丸太に対して,三種類のパターンの積み方を検討。
・木質バイオマスエネルギーを活用する地域づくり推進事業において,原木丸太の天然乾燥試験を福井県にて冬から夏にかけて実施。
・一条件につき60の試験体数を用意して信頼性を確認し,乾燥開始から9か月後に平均40%以下の含水率を達成。
・スギと広葉樹では,乾燥開始時の含水率はスギの方が高いが,6か月以降だと両者の含水率は同じ。

シソーラス用語： 生物燃料 ,  福井県 ,  温熱環境 ,  乾燥試験 ,  含水量 ,  バイオマス ,  間伐材 ,  町づくり ,  木材チップ ,  スギ ,  広葉樹 ,  信頼性 ,  *天日乾燥 ,  乾燥 ,  木質材料 ,  *木材加工
準シソーラス用語： 温湿度環境 ,  丸太 ,  地域づくり ,  *天然乾燥 ,  木材乾燥

分類 (1件)： 製材・加工  (FF05032S)

引用文献 (9件)：

• 林野庁 : 平成28年度版森林・林業白書, 161-163 (2016)
• 岡本利彦 : 季刊木質エネルギー, 17, 19-21 (2007)
• 桐林真人, 森田浩也, 藤本高明 : 木材工業, 71 (8), 312-316 (2016)
• 森田浩也, 桐林真人 : 第67回日本木材学会大会研究発表要旨集, E18-P1-04 (2017)
• 山田 敦, 西宮耕栄, 安久津 久 : 第67回日本木材学会大会研究発表要旨集, Q18-P2-01 (2017)

タイトルに関連する用語 (4件)： 燃料 ,  丸太 ,  乾燥試験 ,  福井