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J-GLOBAL ID:201802213639262841   整理番号:18A0337143

根の内皮障壁の空間分布の組織化を通した栄養素輸送におけるLOTR1の役割【Powered by NICT】

Role of LOTR1 in Nutrient Transport through Organization of Spatial Distribution of Root Endodermal Barriers
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 758-765  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮のカスパリー線とスベリンラメラの形成は,土壌溶液の間のアポプラスト空間と根における中心柱による栄養素と有害物質の自由拡散を制限している。カスパリー線は内胚葉細胞の垂層細胞壁の中央に蒸着したリング状リグニン高分子であり,それら[]の間のギャップを埋める。スベリンラメラは内胚葉細胞[]へのアポプラスト溶質の膜貫通運動を制限する障壁としての内胚葉細胞および考えられる機能をカバーするグリセロ脂質ポリマーである。しかし,これら二つの明確な内胚葉障壁の形成と栄養輸送においてそれらの調節的役割に関する現在の知識はまだ限られている。ここに著者らは,Arabidopsis thalianaにおけるLOTR1,カスパリー線形成に必須である特性化されていない遺伝子を同定した。lotr1変異体はCASP1の局在変化,カスパリー線形成[]に必須な蛋白質,破壊されたカスパリー線,内胚葉細胞の異所性コルク化,およびシュートのカルシウム(Ca)の低蓄積を示した。変異体におけるスベリン分解酵素の発現による分解は内胚葉細胞で異所性コルク化は膜貫通経路を介してCa輸送を制限し,それによってシュートに減少Caデリバリーをもたらすことを明らかにした。変異体の分析はカスパリー線が破壊されるスベリンラメラは側根出現部位での中心柱へのアポプラスト拡散障壁として機能することを示した。著者らの発見は,側根出現部位よりもむしろ,unsuberized内胚葉細胞を介した膜貫通経路は木部へのCaのようなアポプラスト物質の輸送を仲介することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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発生,成長,分化 

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