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J-GLOBAL ID:201802213663988905   整理番号:18A1620479

優れた電磁干渉遮蔽特性を有するポリプロピレン/in situ還元酸化グラフェンナノ複合材料を調製するためのグリーンで容易なアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Green and facile approach to prepare polypropylene/in situ reduced graphene oxide nanocomposites with excellent electromagnetic interference shielding properties
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 53  ページ: 30412-30428  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高濃度(20wt%)でさえ,ポリプロピレン(PP)マトリックス中の還元酸化グラフェン(rGO)の優れた分散状態によって実現された,許容できる電磁干渉遮蔽効果(XとKu Bandで~50dB)を明らかにした。これは,還元剤(グリーンアプローチ)としてL-アスコルビン酸を用いた酸化グラフェンのin situ還元と組み合わせたラテックス法(ポリマーマトリックス;水性エマルション状態でのPP)により達成された。グラフェンのより良い分散を助ける可能性があるrGOの残留-OH基を有するPPマトリックスのマレイン酸無水物部分の間の可能な反応機構も示唆された。調製したPP/rGOナノ複合材料は1.5~3wt%rGO含有量の間でパーコレーション閾値を示した。このシステムにおけるマイクロキャパシタと導電性経路形成を概略図の助けを借りて説明した。20wt%rGO充填試料のXおよびKuバンドに対して達成された50および48dBの電磁干渉遮蔽効果(EMI SE)は,充填剤としてのGOに基づく現在の研究の中で最良のものの1つである。試料の熱安定性は熱的に安定なrGOの添加によりわずかに増加した。結晶化温度は,その良好な核形成能によりrGO含有量の増加と共に増加したが,融解特性は,おそらく,rGOがPPの特別な多形を明示的に核形成する能力のために,二重から単一の融解挙動にシフトした。本研究では,グラフェンの良好な分散状態と優れた特性を有する非極性高分子/グラフェンナノ複合材料を調製するための簡単で,費用効率の良い,グリーンで有望なアプローチを報告する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  雑音一般 

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