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J-GLOBAL ID:201802213692068265   整理番号:18A2121397

黄色ブドウ球菌性脊椎炎の臨床診断と手術治療(14例の報告)【JST・京大機械翻訳】

Clinical diagnosis and surgical treatment of Staphylococcus aureus spondylitis: report of 14 cases
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 455-461  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3680A  ISSN: 1000-6621  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:黄色ブドウ球菌による化膿性脊椎炎の臨床診断、脊椎結核の鑑別診断、手術治療効果及び関連リスクを検討する。方法:2004年1月2016年12月の首都医科大学付属北京胸科病院に収容治療し、他院で脊柱結核と誤診され、実際に黄色ブドウ球菌感染による化膿性脊柱炎14例と診断された。その中に男性10例、女性4例;頚椎2例,胸椎5例,腰椎7例であった。アメリカの脊柱損傷協会(ASIA)の神経機能の分類に従って、本グループの患者の中の1例、C級の2例、D級の5例、E級の6例。糖尿病8例,腎炎2例,強直性脊椎炎2例,肝硬変1例,高血圧6例,肺感染5例を含む他の疾患を併発した14例の患者に,1例,2例の強直性脊椎炎,1例の肝硬変,6例の高血圧と5例の肺感染があった。手術後の合併症、手術前後の疼痛視覚アナログ採点(visualanaloguescale,VAS)の改善状況、術後の骨融合率、術後のCobb角の変化など情況を統計し、上述の要素を総合して手術の効果及び関連するリスクを評価した。結果:本群の患者は術前に脊椎結核と誤診され、相関検査により、黄色ブドウ球菌感染による化膿性脊柱炎と診断し、いずれも術前の疼痛、麻痺などの手術適応症がある。単純後路内固定と病巣除去術9例を採用し、後路内固定と前路病巣除去術3例、2例の頚椎病変に頚前路内固定と病巣除去術を行った。追跡調査期間は1236か月(平均22か月)であった。平均手術時間は(187.8±67.5)分で,平均失血は(460.5±86.4)mlで,手術は順調に完了した。5例の患者に術後の関連合併症が出現した:切開遅延癒合3例、術後一過性感染中毒性ショック1例、術後菌血症1例。最後の追跡調査では,ASIAの神経機能の等級は,最後の追跡調査で明らかに改善され,そして,3症例はD級,11症例はE級であった。VASスコアは,術前の(7.4±1.4)から最後の追跡調査(2.3±1.1)まで,有意に改善し(t=13.60,P=0.000)。結論:黄色ブドウ球菌による化膿性脊椎炎の術前は脊椎結核と誤診しやすい。手術後に切り口不癒合、菌血症などの手術リスクが現れた。積極的に手術の前に診断し、手術適応症を掌握し、術後の合理的な合併症の処置後、満足な手術効果が得られる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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