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J-GLOBAL ID:201802213693941630   整理番号:18A1866812

食道扁平上皮癌患者におけるFGF4増幅の予後不良の影響【JST・京大機械翻訳】

Poor prognostic impact of FGF4 amplification in patients with esophageal squamous cell carcinoma
著者 (17件):
資料名:
巻: 80  ページ: 210-218  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,食道扁平上皮癌(ESCC)患者におけるFGF4増幅の予後的影響と臨床病理学的特徴を決定することを目的とした。FGF4プローブによる蛍光in situハイブリダイゼーションを,267ESCC症例の代表的コアから成る組織マイクロアレイを用いて分析した。FGF4増幅は患者の52.8%(141/267)で観察された。FGF4増幅を有する患者は,FGF4増幅のない患者と比較して,有意に短い無病生存(DFS)または疾患特異的全生存(OS)を示した(両方のP<.05)。さらに,FGF4増幅は,多変量解析における臨床病期およびリンパ節転移と共に独立予後因子(DFS,P=.036;OS,P=.021)であった。DFSが24か月(n=125または32)より大きいか等しいステージI~IIまたはIII患者の間で,FGF4増幅を有する患者は,有意により悪い予後(OS,P=.027またはP=.010)を示した。さらに,FGF4増幅を伴うステージI~II患者の生存曲線は,FGF4増幅のないステージIII患者と同一であった(DFS,P=.643;OS,P=.707)。まとめると,FGF4増幅はESCC患者における独立予後因子であり,ESCCはFGF4増幅により潜在的にアップレギュレートされる可能性がある。したがって,臨床病期と組み合わせたFGF4増幅は,ESCC患者に対する死亡と再発の5年の確率に対する比較的正確な予測因子として用いることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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