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J-GLOBAL ID:201802213696705890   整理番号:18A1483026

タンデム質量分析による超高感度後期夜間唾液コルチゾール分析の臨床的有用性【JST・京大機械翻訳】

Clinical utility of an ultrasensitive late night salivary cortisol assay by tandem mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 129  ページ: 35-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遅い夜間唾液コルチゾール測定は,Cushing症候群に対する臨床的に重要で便利なスクリーニング試験である。タンデム質量分析(LC-MS/MS)アッセイは免疫アッセイと比較して優れた感度と特異性を有する。著者らの目的は,成人および小児患者の両方において唾液コルチゾールを測定するためのLC-MS/MS法を改善し,チャートレビューによって方法の検証および臨床的性能によってその分析性能を特性化することであった。低レベルの唾液コルチゾールを測定するために,尿中コルチゾールのために独自に開発されたLC-MS/MS法を改良した。試料調製はジクロロメタンを用いた液液抽出とそれに続く酸性,塩基性及び中性溶液による段階的洗浄により行った。アッセイの分析性能を特性化し,遡及的患者チャートレビューを行い,アッセイの臨床診断性能を評価した。LC-MS/MS分析は,唾液コルチゾールに対して10ng/dlの増強された機能的感度を示し,10~10000ng/dlの分析測定範囲内で直線性を示した。分析精度は回収研究によって決定されたように84~120%以内であり,参照法との相関があった。健康な成人ボランティアからのデータを収集し,後期夜間唾液コルチゾールの基準間隔を確立した。患者チャートレビューは,Cushing症候群または疾患の診断を有する被験者を決定し,カットオフ値が70ng/dLのとき,100%の臨床診断感度と92%の特異性を分析した。改良されたLC-MS/MS法は,クッシング症候群をスクリーニングするための分析性能の向上と臨床診断の有用性に敏感で特異的である。このアッセイは,その高い感度と広いダイナミックレンジのために広い臨床応用を持つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
副腎ホルモン  ,  バイオアッセイ  ,  性ホルモン  ,  口腔,食道 

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