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J-GLOBAL ID:201802213719497599   整理番号:18A1410807

KLB-1かんらん岩の部分溶融の時間スケール:実験観測と熱力学モデルからの制約【JST・京大機械翻訳】

Time Scale of Partial Melting of KLB-1 Peridotite:Constrained from Experimental Observation and Thermodynamic Models
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 245-254  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2609A  ISSN: 1674-487X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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部分溶融実験を,地球上部マントルからの捕獲岩試料KLB-1かんらん岩,1.5GPa,1300~1600°Cの温度で行い,加熱時間は1~30分で変化した。変形DIA(D-DIA)における軸方向温度勾配を定量化し,実験的観測をpMELTSプログラムから計算した結果と比較することにより部分融解の時間スケールを制約した。液相と共存する固相(単斜輝石,斜方輝石,およびかんらん石)の組成はpMELTSプログラムから計算したものと良く一致し,バルク試料を均質化するためにはより長い加熱時間が必要であるが,局所化学平衡が部分融解中に達成されることを示唆した。1分間の加熱実験からのかんらん石のMg#(=Mg/(Mg+Fe)mol%)は,グラファイトカプセルの軸に沿って連続的に変化した。50°C/mmの熱勾配を,pMELTSプログラムの出力とオリーブ粒のMg#を比較することによって計算した。1400°Cで加熱した3つの実験からのグラファイトキャップの高温端におけるかんらん石粒子は,Mg#に対して最も強いことを示し,かんらん石粒子とケイ酸塩メルトの間のFe2+の分配が速く起こり,部分溶融が数秒で起こることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  岩石成因論 

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