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J-GLOBAL ID:201802213724476119   整理番号:18A0790607

大豆イソフラボンによる肺放射線防護に関連する自然免疫経路【JST・京大機械翻訳】

Innate Immune Pathways Associated with Lung Radioprotection by Soy Isoflavones
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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紹介:肺癌に対する放射線療法は肺炎と線維化を引き起こす。大豆イソフラボンは放射線誘発肺損傷に対して保護するが,放射線防護のメディエータは不明のままである。肺における骨髄由来抑制細胞(MDSCs)に及ぼす放射線の影響と,放射線誘発性肺損傷からの保護における潜在的役割に対する大豆イソフラボンによるそれらの調節について検討した。【方法】BALB/cマウス(5~6週齢)に単回10Gyの胸部照射を行い,大豆イソフラボンを1mg/日の放射線の前後に毎日経口投与した。アルギナーゼ-1(Arg-1)と核因子κB(NF-κB)p65は,ウエスタンブロット分析と免疫組織化学によって肺組織で検出された。肺MDSCサブセットとそれらのArg-1発現を,フローサイトメトリーによって分析した。肺におけるサイトカインレベルは,ELISAによって測定した。結果:放射線照射1週間後に,Arg-1を発現するCD11b+細胞は肺組織の放射線により減少したが,放射線と大豆イソフラボンで処理した肺では維持された。Arg-1は主に,CD11b+Ly6C~低Ly6G+顆粒球MDSCs(gr-MDSCs)により発現された。gr-MDSCsにおけるArg-1発現は放射線により減少し,大豆イソフラボンによる補給により保存された。Arg-1+細胞における持続的増加は,放射線単独と比較して,初期および後期時点での併用放射線および大豆イソフラボンで処理した肺組織において観察された。大豆イソフラボンにより仲介されるArg-1発現の増加は,NF-κBの放射線誘導活性化の阻害および本研究で示された炎症誘発性サイトカイン産生の制御と関連している可能性がある。【結論】大豆イソフラボンの放射線防護機構は,炎症および肺放射線防護のダウンレギュレーションにおいて役割を果たすことができるArg-1を発現するGr-MDSCsの促進を含む可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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呼吸器の基礎医学  ,  免疫反応一般  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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