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J-GLOBAL ID:201802213792795067   整理番号:18A0969437

強磁性Rashba導体における電磁波伝搬の理論【JST・京大機械翻訳】

Theory of electromagnetic wave propagation in ferromagnetic Rashba conductor
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 063902-063902-35  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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量子力学輸送の観点から,強磁性バルクRashba導体における種々の電磁波伝搬現象の包括的研究を示した。この系では,Rashba場αと磁化Mによって特徴付けられるように,空間反転と時間反転対称性の両方が破れる。最初に,誘電テンソルに基づく破れた空間反転と時間反転対称性をもつ媒質における電磁波伝搬の一般的現象論的解析を示した。波動ベクトルqとMに対する誘電テンソルの依存性は一次まで保持された。次に,線形応答理論とGreen関数法に基づいて,αとMを受ける伝導電子の電流とスピンの微視的電磁応答を計算した。結果を用いて,システム光学特性を研究した。第一に,大きなαは系の異方性特性を増強し,電磁波が双曲線分散表面を持ち,負の屈折と後方波として知られる異常な伝搬を示す周波数範囲を拡大することが分かった。第二に,波動伝搬に及ぼす電磁相互相関効果(直接及び逆Edelstein効果)を考察した。これらの効果は空間反転対称性の欠如に起因し,誘電テンソルにおけるq線形非対角成分をもたらす。これは,偏光ベクトルがベクトル(α×q)周辺で回転するRashba誘起複屈折を誘起する。時間反転対称性を破るMの存在において,異常Hall効果が生じ,誘電テンソルはMにおいて線形の非対角成分を得た。これらの成分はFaraday配置q/Mに対するFaraday効果とVoigt配置(q⊥M)に対するCotton-Mouton効果をもたらした。αとMが非共線であるとき,Mとq誘起光学現象が可能であり,Voigt配置における非相反方向二色性を含んでいる。これらの非相反光学現象において,「トロイダルモーメント,α×M,および「四重極モーメント」α_iM_j+M_iα_jは中心的役割を果たす。これらの現象は電子バンドのスピン分裂遷移端で強く増強される。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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電磁気学一般 
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