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J-GLOBAL ID:201802213806514609   整理番号:18A1369580

極域衛星全球画像と地上基地全天画像におけるオーロラサブストーム開始の同時観測

Simultaneous observation of auroral substorm onset in Polar satellite global images and ground-based all-sky images
著者 (16件):
資料名:
巻: 70  号: May  ページ: 70:73 (WEB ONLY)  発行年: 2018年05月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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サブストーム開始は,本来,経度方向に拡張された突然の極光の高輝度化(Akasofuの初期高輝度化:AIB)が,地上基地の全天空画像(ASIs)における極光極方向拡大によって数分後に続かれるものとして定義されてきた。対照的に,このような明確に顕著な二段階発展は衛星ベースの全球画像(GIs)においては明白ではなかった。その代わりに,サブストーム開始は,すぐに極向きに拡大する局所的な突然高輝度化として同定されてきた。これらの違いを解決するために本研究では,GIsとASIsにおける光学的サブストーム開始の特徴を,1999年12月7日に起こったサブストームについて比較した。このサブストームに対して,極域衛星紫外全球撮像装置を,固定フィルター(170nm)モードで操作し,可能な二段階発展を解決するために通常より高い時間分解能(37秒)を可能にした。これらのデータをフィンランドのMuonioにおける20秒分解能グリーンライン(557.7nm)ASIsと比較した。ASIsは,2124:50UTにおけるAIBを明らかにし,2127:50UTにおけるその後の極向き拡大を示したが,GIsは,2127:49UTに始まった開始高輝度化のみを明らかにした。したがって,GIsにおける開始はAIBに比べて遅れており,実際にはASIsにおける極向き拡大と一致した。AIBがGIsにおいて明白でないという事実は,薄い極光弧高輝度化に対するGIsの限られた空間分解能に起因している可能性がある。サブストーム開始の定義に対するこれらの結果の意味を本稿で論じた。(翻訳著者抄録)
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極光 

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