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J-GLOBAL ID：201802213811063793   整理番号：18A1779054

HLYDを標的とする定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)を用いたヒト及びマウス尿中の溶血素陽性大腸菌により引き起こされる細菌尿の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantification of bacteriuria caused by Hemolysin-positive Escherichia coli in human and mouse urine using quantitative polymerase chain reaction (qPCR) targeting hlyD

著者 (3件)： Chamoun Michelle N. (School of Medical Science and Menzies Health Institute Queensland, Griffith University, Gold Coast, Queensland, Australia) ,  Sullivan Matthew J. (School of Medical Science and Menzies Health Institute Queensland, Griffith University, Gold Coast, Queensland, Australia) ,  Ulett Glen C. (School of Medical Science and Menzies Health Institute Queensland, Griffith University, Gold Coast, Queensland, Australia)
資料名： Journal of Microbiological Methods  (Journal of Microbiological Methods)
巻： 152  ページ： 173-178  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0882A  ISSN： 0167-7012  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿路病原性大腸菌(UPEC)は,大部分の地域獲得尿路感染症(UTI)を引き起こす。細菌尿(尿中の細菌数)の定量は,診断法および多様な研究応用において重要である。ほとんどのUPEC株は溶血素を発現し,その発現は感染のマウスモデルにおけるUTIの重症度と相関していた。本研究では,尿中の溶血素陽性UPECの計数のための定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)アッセイの開発と最適化を試みた。pGU2470と名付けた組換えプラスミドpjet1.2::hlyDを用いて,qPCRの増幅の感度範囲と直線性をプライマーとhlyDを標的とするプローブを用いて測定した。UPECを含む全細胞調製物を,C_T値を用いてhlyDコピー数に対して定量化し,既知量のpGU2470で調製した標準と比較した。ヒトUTIのマウスモデルがUPEC UTIを研究するために頻繁に使用されるので,ヒトとマウス尿の分析のための分析の効率を比較した。尿試料を健康な成人及びマウス感染アッセイから収集し,qPCRに及ぼす尿の潜在的阻害効果を評価するために用いた。UPECゲノムの検出におけるqPCRの線形定量範囲(すなわち感度)は10~3コピー/mlであった。UPEC細菌尿症(検出されたゲノム数に基づく)のqPCR由来推定値は,平均して,培養に基づく推定値より10倍高かった。最後に,qPCRを用いた尿中UPECの陽性および陰性予測の頻度は,コロニー計数法と同等であった。この分析は,研究におけるUPEC細菌尿の定量のための培養ベースのアプローチの代替法を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  プローブ ,  予測 ,  *大腸菌 ,  培養 ,  *ヒト ,  *溶血素 ,  ゲノム ,  感染 ,  コロニー ,  推定量 ,  コピー数 ,  尿路感染症 ,  *定量的PCR法
準シソーラス用語： マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 尿路感染症 ,  大腸菌 ,  細菌尿症 ,  定量的ポリメラーゼ連鎖反応 ,  尿

分類 (1件)： 微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (11件)： 標的 ,  定量 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  qPCR ,  ヒト ,  マウス ,  尿 ,  溶血素 ,  大腸菌 ,  細菌尿 ,  定量化