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J-GLOBAL ID:201802213865848193   整理番号:18A0438234

異なる泌乳段階の人乳と種々の領域との関係母親の食事における表皮成長因子と形質転換成長因子-α【Powered by NICT】

Epidermal growth factor and transforming growth factor-α in human milk of different lactation stages and different regions and their relationship with maternal diet
著者 (4件):
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巻:号:ページ: 1199-1204  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表皮成長因子(EGF)および形質転換成長因子-α(TGF α)は人乳中の重要な成長促進因子であり,新生児の消化管機能に重要な役割を果たしている。本研究の目的は,異なる泌乳期と異なる地域からの母乳中のEGFとTGF-α含量を比較し,さらに母乳中のEGFとTGF-αの濃度に及ぼす母体食の影響を分析することであった。杭州(n=76),蘭州(n=76),北京(n=76),中国から1日目(初乳),14日(移行乳)および第42日(成熟乳)の授乳中の母親から得た母乳試料と24時間食事記録。EGFとTGF-αレベルは酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)により測定した。母乳におけるEGFの濃度は,乳汁分泌期間(p<0.001)で減少した母乳中のTGF-α含量は授乳期(p<0.001)で増加した。三泌乳期間のすべての間,蘭州参加者からの母乳中のEGF含有量は北京と杭州参加者(p<0.001)よりも有意に高く,北京からの母乳中のTGF-α含量は蘭州と杭州から(p<0.001)よりも有意に高かった。母乳におけるEGFの濃度は蛋白質(p=0.042),全エネルギー(p=0.031),野菜(p=0.002),果物(p<0.001),大豆製品(p=0.001)と乳製品(p<0.001)摂取量の増加につれて減少し,母乳中のTGF-α含量は炭水化物(p=0.023)及び乳製品(p=0.011)摂取量の増加につれて増加し,蛋白質(p=0.008)と肉(p=0.016)摂取量の増加につれて減少した。母乳中のEGFとTGF-α含量は領域および授乳期に大きく影響し,母親の食事と強い関係があった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  消化器作用薬の基礎研究  ,  乳製品  ,  植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 

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