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J-GLOBAL ID:201802213885625618   整理番号:18A0147039

ポリ(5-ヘキセン-1-オール-co-プロピレン)とシリカナノ粒子を用いたポリプロピレンナノ複合材料の靭性と剛性の管理【Powered by NICT】

Management of both toughness and stiffness of polypropylene nanocomposites using poly(5-hexen-1-ol-co-propylene) and silica nanospheres
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 417-423  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(5-ヘキセン-1-オール-co-プロピレン)(PPOH)と組合せて,PPとシリカナノ球(SNS)を用いた新規なポリプロピレン(PP)/シリカナノ複合材料だけでなく,エラストマ,界面改質剤としての役割を果たしていると仮定したするヒドロキシル基を含む官能化PPを開発した。PPマトリックスとシリカフィラー間の親和性は,PPOHとのブレンドにより改善されることが予想されたので,機械的性質,構造および三成分系複合材料の靭性に及ぼすその影響を,機械的性質に及ぼすマトリックス-充填剤親和性の役割のより良い理解を提供するために詳細に検討した。作製したPP/PPOH/SNSナノ複合材料中のSNSの分散は,PPOHとSNSの間の増強された親和性のために,PPOHのヒドロキシル基含有量を増加させることにより改善された。6.4mo1%ヒドロキシル基(PPOH6.4)を含むPPOHと複合材料中のSNSは,マイクロスケール領域における分散であったが,1.3mo1%ヒドロキシル基(PPOH1.3)複合材料中のSNSはかなり凝集した。ナノ複合材料の靭性は剛性の顕著な損失もなくPPOH6をブレンドすることにより著しく改善された。とは対照的に,靭性はPPOH1 3を用いて改善されなかった。,SNSの微細分散とPPOH6とSNSの間の優れた親和性の両方がPP/PPOH/SNSナノ複合材料の靭性と剛性の良好なバランスに寄与した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
難燃剤  ,  抵抗性  ,  ゴム・プラスチック材料試験 

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