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J-GLOBAL ID:201802213910421093   整理番号:18A1616266

低温廃熱回収のための有機Rankineサイクル(ORC)とヒートポンプのプロセス統合【JST・京大機械翻訳】

Process integration of organic Rankine cycle (ORC) and heat pump for low temperature waste heat recovery
著者 (3件):
資料名:
巻: 160  ページ: 330-340  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機Rankineサイクル(ORC)は低温廃熱利用のための成熟技術である。しかし,比較的低い熱効率と不完全な廃熱回収はORCシステムの出力を制限する。上記の2つの問題の理由は,廃熱源の温度-エンタルピー(T-H)プロファイルがORCシステムにおける有機作動流体と良く一致しないことである。ヒートポンプはORCの廃熱キャリアと有機作動流体の間の整合を強化する可能性がある。ヒートポンプによって放出される凝縮熱は,相変化の間に有機作動流体を蒸発させるために用いることができる。したがって,ORCにおける廃熱と有機作動流体の間のより良い熱的整合を得ることができる。本研究では,出力を改善する可能性によりORCとヒートポンプの統合を検討した。ORCとヒートポンプにおける適切な作動流体を同時に選択した。ORCとヒートポンプの間の統合は,特殊な場合には著しい出力増加を示し,実用化において普及する価値がある。しかし,統合システムは常に電力出力の増加をもたらさない。統合は,以下の前提条件が同時に満たされる時にのみ利益が得られる:(a)単独ORCに対する作動流体と廃熱間の不十分な熱的整合;(b)ORCの蒸発温度を適切に設定した。(C)ORCの作動流体は顕熱に対する潜熱の比が小さい。(d)ヒートポンプのCOPは満足できる。本研究では,システムの最適運転条件を決定するための系統的手順を提案した。文献から採用された事例研究は,ヒートポンプとORCの統合の潜在的利点を実証した。結果は,正味出力と廃熱回収量がそれぞれ9.37%と12.04%増加したことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  その他の熱機関 

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