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J-GLOBAL ID:201802213923655665   整理番号:18A0072206

低温度での溶融四級化による抗微生物化合物を放出することができる活性キニンベース膜【Powered by NICT】

Active quinine-based films able to release antimicrobial compounds via melt quaternization at low temperature
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 98-104  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生可能な材料(例えば,キトサン)に基づく抗菌フィルムの作製は,食品包装,健康管理および医学などの分野で大きな関心を集めている。しかし,キニーネベース抗微生物化合物を放出することができる活性ナノ構造膜を設計するためのキナアルカロイドの抗菌特性を利用した以前に考慮されていない。ここでは,キニンの多重反応サイト,特に,窒素原子と分子のキヌクリジン部分のビニル基の両方,およびそれらの対応する直交四級化及びチオール-エンカップリング反応を利用して活性キニンベースナノ構造架橋フィルムを製造するための二つの異なる経路を開発した。最初の合成戦略は,実用的な応用のための限られた有用性の剛性と脆性ナノ構造キニーネベース膜を生成した。逆に,第二の方法は,活性,柔軟でナノ構造化キニーネベース膜(T_g= 14°C,Young率=1.3GPa),著しく,はマウスマクロファージとヒト皮膚線維芽細胞に対する細胞毒性を示さないことをE.coliに対する抗微生物化合物を放出することができるを産生する。この種活性シンコナアルカロイドを基盤としたコーティングの比較的低温度(120 °C)での簡単な,無溶媒,溶融四級化/拡散法により調製し,この第二のアプローチは,活性ナノ構造バイオベース膜を生成するために今日まで最も容易な報告方法の一つに容易である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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