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J-GLOBAL ID:201802213934514608   整理番号:18A1455760

JWH-015予防投与がAPP/PS1トランスジェニックマウスの学習記憶能力,神経原性炎症と神経可塑性に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of preventive administration of JWH-015 on learning-memory ability,neuroinflammation and neuroplasticity of APP/PS1 transgenic mice
著者 (6件):
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巻: 38  号:ページ: 2191-2195  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2271A  ISSN: 1005-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アルツハイマー病(AD)モデルマウスの空間認知機能に及ぼすカンナビノイド2受容体(CB2R)作動薬JWH-015の予防投与の効果および海馬脳領域の神経原性炎症と神経可塑性に及ぼすその効果を探究すること。方法:20匹の6月齢の健康なAPP/PS1トランスジェニックADモデルマウスと20匹の同窩野生型(WT)マウスをランダムに溶媒対照群(WT+VEH)に分けた。ADモデル群(APP/PS1+VEH),JWH-015処理群(APP/PS1+JWH-015)とJWH-015単剤群(WT+JWH-015)。8週間のJWH-0150.5mg・kg-1d-1または等量の溶媒を,各グループのマウスに腹腔内に注射した。マウスの空間学習と記憶能力は,モリス水迷路試験で測定した。コンゴーレッド染色により、脳内βアミロイド(Aβ)プラークの沈着量を測定した。海馬脳領域の星状膠細胞マーカーのグリア線維酸性蛋白(GFAP)と小膠細胞マーカーイオン型カルシウム結合受容体分子(Iba)1の免疫蛍光変化強度及び神経原性炎症の変化を免疫蛍光組織化学法で観察した。海馬歯状回(DG)顆粒細胞の樹状突起密度を,ゴルジ染色によって観察した。【結果】溶媒対照群と比較して,ADモデル群のマウスのモリス水迷路の5日目の潜伏期は,有意に延長し,6日目の通過回数は有意に減少した(P<0.05)。同時に、海馬の脳内にコンゴーレッド染色陽性の斑塊が現れ、グリア細胞マーカーGFAPとIba1の免疫蛍光強度は著しく増加した。DG区の顆粒細胞樹状突起棘突起密度は顕著に低下した(P<0.05)。ADモデル群と比較して、JWH-015処理群マウスの第5日目の潜伏期は顕著に低下し(P<0.05)、第6日目の通過回数に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。同時に,海馬脳領域のIba1免疫蛍光強度は有意に減少した(P<0.05)が,海馬脳領域のAβプラークの数と数は減少した。GFAP免疫蛍光強度とDG領域の顆粒細胞棘突起密度に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:ADモデルマウスの空間学習記憶能力の損傷は海馬脳内のAβ斑塊の沈積による慢性神経源性炎症の加重と神経可塑性の低下と関係がある。CB2R作動薬の予防投与はADモデルマウスの脳内小膠細胞の媒介する炎症反応を明らかに改善したが、脳内Aβ斑塊の沈着数量と神経可塑性の低下には影響がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学  ,  老人医学 
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