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J-GLOBAL ID:201802213938147632   整理番号:18A0785925

中国山東省の町病院における外来患者から分離されたESBL産生大腸菌の抗菌薬耐性と分子疫学【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial Resistance and Molecular Epidemiology of ESBL-Producing Escherichia coli Isolated from Outpatients in Town Hospitals of Shandong Province, China
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 63  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,中国,山東省の町病院における外来患者から分離された拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌(E.coli)の抗菌耐性と分子疫学を調査することを目的とした。ESBL産生大腸菌の抗微生物感受性を,β-ラクタマーゼ(bla_TEM,bla_CTXM,およびbla_SHV)をコードするディスク拡散および耐性遺伝子を用いて試験した。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって検出した。ESBL産生大腸菌の多座配列タイピング(ST)を本研究で分析した。著者らの結果は,320の大腸菌分離株のうち,201がESBL遺伝子(201/320,62.8%)を運び,これらの分離株は全て,bla_CTX-M-14(116/201,57.7%)を持ち,bla_CTX-M-55(47/201,23.4%)とbla_CTX-M-15(31/201,15.4%)が続いた。ESBL産生大腸菌はペニシリン誘導体,フルオロキノロン,葉酸経路阻害剤および第三世代セファロスポリンに対して高い耐性を示したが,カルバペネム耐性分離株は本研究では見出されなかった。42のSTsが201ESBL産生大腸菌の間で見つかり,最も一般的なSTはST131(27/201,13.4%)であり,ST405(19/201,9.5%)とST69(15/201,7.5%)が続いた。まとめると,ESBL産生大腸菌(62.8%)の高い分離率は,町病院の外来患者の間で見つかった。bla_CTX-M遺伝子は,最も優性であり,さまざまなサブタイプから成った。ESBL産生大腸菌の間で優勢なSTは検出されず,これらのESBL産生大腸菌分離株は異なるクローンから誘導されることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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