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J-GLOBAL ID：201802213982312683   整理番号：18A0956403

レーザー誘起蛍光法を用いたブルーベリー果実のアントシアニン含有量非破壊評価法の開発

Development of Non-destructive Evaluation Method for Anthocyanin Content in Blueberry with The Laser-induced Fluorescence Technique

著者 (3件)： 佐合智弘 (木更津工高専) ,  福地健一 (木更津工高専) ,  小田功 (木更津工高専)
資料名： 木更津工業高等専門学校紀要(CD-ROM)  (Bulletin of Kisarazu National College of Technology (CD-ROM))
号： 50  ページ： 66-69  発行年： 2017年01月31日 
JST資料番号： S0774B  ISSN： 2188-9201  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ブルーベリー果実のアントシアニン含量の非破壊評価法を,レーザ誘起蛍光(LIF)スペクトル測定により調べた。LIFスペクトルには,フラボノイド類(F595),クロロフィル類(F685)などからの放射があった。532nmでの励起下での蛍光強度F685/F595の比率は,ブルーベリー果実のアントシアニン含量を推定するための良好な指標であると考えられた。アントシアニン含有量の差異は,この指標を用いることにより,熟度の異なるブルーベリーまたは品種の異なるブルーベリーにおいて示唆された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アントシアニン ,  *ブルーベリー ,  果実【器官】 ,  評価 ,  非破壊検査 ,  蛍光 ,  蛍光分光法 ,  フラボノイド ,  クロロフィル ,  熟度 ,  品種差 ,  レーザ誘起蛍光 ,  *芳香族縮合化合物 ,  *果物
準シソーラス用語： クロロフィルa蛍光 ,  フラボノイド類 ,  非破壊評価

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

引用文献 (11件)：

• 1) C.A. Rice-Evans, N.J. Miller, G. Paganga, Free Radic. Biol. Med., 20, 933 (1996).
• 2) H. Nakanishi, H. Matsumoto, S. Tominaga, M. Hirayama, Altern. Med. Rev., 5, 553 (2000).
• 3) Y. Liu, X. Song, Y. Han, F. Zhou, D. Zhang, B. Ji, J. Hu, Y. Lv, S. Cai, Y. Wei, F. Gao, X. Jia, J. Agric. Food Chem., 59, 356 (2011).
• 4) T. Tsuda, J. Agric. Food Chem., 56, 642 (2008).
• 5) R. Sasaki, N. Nishimura, H. Hoshino, Y. Isa, M. Kadowaki, T. Ichi, A. Tanaka, S. Nishimi, I. Fukuda, H. Ashida, F. Horio, T. Tsuda, Biochem. Pharmacol., 74, 1619 (2007).

タイトルに関連する用語 (7件)： レーザー誘起蛍光法 ,  ブルーベリー ,  果実 ,  アントシアニン ,  含有量 ,  非破壊評価 ,  開発