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J-GLOBAL ID:201802214013391279   整理番号:18A1619145

ヒト血漿中のSocheongryong-Tang錠の4成分の同時UPLC-MS/MS定量:薬物動態研究への応用【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous UPLC-MS/MS determination of four components of Socheongryong-tang tablet in human plasma: Application to pharmacokinetic study
著者 (6件):
資料名:
巻: 1095  ページ: 214-225  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,UPLC-MS/MSを用いて,ヒト血漿中のSocheongryong-tang錠剤の成分として,シザンドリン,エフェドリン,ペオニフロリン,およびけい皮酸の同時分析法を開発することであった。これらの4つの成分を,HALO-C_18カラム(2.1mm×100mm,2.7μm粒径)で0.3mL/分の流速で傾斜溶離によって移動相として0.01%ギ酸とメタノールを含む水を用いて分離した。定量は,多重反応モニタリングモードで操作されたエレクトロスプレイイオン化技術を用いて,三重四重極質量分析計で行った。質量遷移は,シザンドリンに対してm/z432.9→384.1,エフェドリンに対して165.8→148.1,ペオニフロリンに対して555.0→449.2,ケイ皮酸に対して146.8→102.9,およびパパベリンに対して340.0→324.0であった。酢酸エチル-メタノール(1:2,v/v)による液液抽出と蛋白質沈殿を用いて,これらの4つの成分を得た。クロマトグラムは,プラズマ成分による干渉なしで,高い分解能,感度,および選択性を示した。ヒト血漿中のシザンドリン,エフェドリン,ペオニフロリン,およびケイ皮酸の検量線は,それぞれ0.02~8ng/mL,0.5~200ng/mL,0.2~80ng/mL,および1~400ng/mLの範囲であった。各検体の検量線は優れた直線性を示し,相関係数は>0.99であった。すべての4つの成分について,日内および日間精度(CV%)は<5.99%であった。正確度は,シザンドリンに対して99.35~103.30%,エフェドリンに対して98.48~104.38%,ペオニフロリンに対して97.06~103.34%,ケイ皮酸に対して99.97~104.36%であった。本研究で開発したこの分析法は国際指針の基準を満たした。それは,ヒトへのSocheongryong-tang錠剤の経口投与後のシザンドリン,エフェドリン,ペオニフロリン,およびけい皮酸の薬物動態研究に首尾よく適用できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機化合物の各種分析 

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