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J-GLOBAL ID：201802214022134020   整理番号：18A1568414

フルスケール圧力遅延浸透による海水からのエネルギー生産の実用限界【JST・京大機械翻訳】

Practical limit of energy production from seawater by full-scale pressure retarded osmosis

著者 (2件)： Kim Minseok (Department of Civil Engineering, Pukyong National University, 45 Yongso-ro, Nam-gu, Busan, 48513, South Korea) ,  Kim Suhan (Department of Civil Engineering, Pukyong National University, 45 Yongso-ro, Nam-gu, Busan, 48513, South Korea)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 158  ページ： 373-382  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧力遅延浸透(PRO)は,2つの溶液(引抜溶液(DS)と供給溶液(FS))の間の塩分勾配を用いてエネルギーを生成する。PROの正味エネルギー生産(NEP)を本研究で開発したモジュールスケールモデルを用いて解析した。NEP分析は,タービンによるエネルギー生産とDS,FS,およびブースタポンプによるエネルギー消費の間の差によってPROから正味エネルギーを決定する。特に,NEPに及ぼすシステム容量と膜ファウリングの影響を,モジュールスケールモデリングアプローチを用いて初めて調べた。PROシステム容量(DSとFS流量の合計)当たりの最大正味比エネルギー(NSE)は,前処理なしで0.1kWh/m3に近い。最大のNSEはより小さいシステム容量で減少し,容量として520m~3/dのPROシステムから約0.03kWh/m3になる。海水からのNSEは膜ファウリングの存在下で減少するが,システム容量が効率的なポンプとタービンを持つのに十分大きい場合には,水フラックスが32%減少する厳しいファウリング条件下では正のままである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデリング ,  流量 ,  *エネルギー ,  *海水 ,  タービン ,  エネルギー消費 ,  正味エネルギー ,  前処理
準シソーラス用語： ファウリング ,  水フラックス ,  膜ファウリング ,  システム容量 ,  塩分勾配 ,  *エネルギー生産 ,  *圧力遅延浸透 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 圧力遅延浸透(PRO) ,  モジュール規模モデル ,  海水 ,  正味比エネルギー(NSE) ,  システム容量 ,  汚染

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： スケール ,  圧力遅延浸透 ,  海水 ,  エネルギー ,  限界