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J-GLOBAL ID:201802214055919675   整理番号:18A1709545

pH5.0での上向流嫌気性スラッジベッド反応器における硝酸塩と硫酸塩を含むセレン含有廃水の生物学的処理【JST・京大機械翻訳】

Biological treatment of selenium-laden wastewater containing nitrate and sulfate in an upflow anaerobic sludge bed reactor at pH 5.0
著者 (8件):
資料名:
巻: 211  ページ: 684-693  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電子供与体として乳酸塩を用いた上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB)反応器において,7.0~5.0および20°Cの範囲の異なる流入液pH値におけるセレン酸塩(SeO_42-),硫酸塩(SO_42-)および硝酸塩(NO_3-)の除去を調べた。pH5.0において,UASB反応器は,pH5.5~7.0での操作と比較して,反応器性能の20~30%減少を示し,NO_3-,SO_42-,Se_totalおよびSe_dissに対して,それぞれ79%,15%,43%および61%の除去効率に達した。しかし,反応器安定性はpHを5.0に低下させる上で問題であり,さらなる実験が推奨される。低pH操作時に形成されたスラッジは,おそらくバイオマスの可溶性細胞外高分子物質(EPS)マトリックス中の低多糖類(PS)対蛋白質(PN)比(0.01PS/PN)により,糸状構造を有するフロック様外観を有していた。スラッジのエネルギー分散X線分光法(SEM-EDX)分析による走査電子顕微鏡は,Seオキシアニオンの還元とバイオマス内部のSe0粒子の沈着を確認した。Illina MiSeq配列決定を用いた微生物群集分析により,それぞれ約23%と10%の相対存在量での反応器操作を通して,CampyloobacteraceaeとDesulfomicrobiaceaeのファミリーが優勢な系統型であることが明らかになった。さらに,pH5.0の操作の間,粒状スラッジにおいて,GeobacteraceaeとSpirochaetaceaeの両方の約10%の相対存在量が観察された。全体として,本研究は,廃水からSeと他のオキシアニオンを除去するために,7.0~5.0の範囲のpH値でのUASB操作の実現可能性を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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