文献

J-GLOBAL ID：201802214086136882   整理番号：18A1354221

準安定およびナノサイズ陽イオン無秩序岩塩型酸化物 化学量論的LiMnO_2およびNaMnO_2の再検討【JST・京大機械翻訳】

Metastable and nanosize cation-disordered rocksalt-type oxides: revisit of stoichiometric LiMnO₂ and NaMnO₂

著者 (5件)： Sato Takahito (Department of Applied Chemistry, Tokyo Denki University, 5 Asahicho Senju, Adachi, Tokyo 120-8551, Japan) ,  Sato Kei ,  Zhao Wenwen ,  Kajiya Yoshio ,  Yabuuchi Naoaki
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 28  ページ： 13943-13951  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 準安定多形としてのカチオン無秩序岩塩型構造を有する化学量論的LiMnO_2とNaMnO_2を,機械的粉砕によって首尾よく調製した。化学量論組成(Li:Mnモル比=1)を持つカチオン無秩序岩塩相である。1)電気化学的に活性が低いと期待され,両試料はLi/Na電池の熱力学的に安定な層状相と比較して電極材料として優れた性能を示した。両準安定試料は大きな可逆容量を示し,可逆的Mn3+/Mn4+酸化還元に基づいて比較的小さい分極で理論容量の>80%に対応した。さらに,岩塩LiMnO_2に対して,スピネル相への相転移は熱力学的に安定な相と比較して効果的に抑制された。NaMnO_2の電極可逆性も,良好な容量保持を有する準安定相の使用により劇的に改善された。独特のナノ構造を有する準安定相は,高エネルギー密度を有する先進電極材料の設計のための新しい経路を開き,したがって,再充電可能なLi/Na電池応用に対して広い影響が期待される。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スピネル ,  相転移 ,  電池 ,  *ナトリウム ,  *リチウム ,  *酸化物 ,  準安定相 ,  *岩塩 ,  *化学量論 ,  酸化還元反応 ,  電極材料 ,  *カチオン ,  ナノ構造 ,  可逆性
準シソーラス用語： 再充電 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノサイズ ,  陽イオン ,  無秩序 ,  岩塩 ,  酸化物