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J-GLOBAL ID:201802214140323101   整理番号:18A0990420

血清PCSK9の増加,歯周炎のスクリーニングの可能性のあるバイオマーカー,および日本のコミュニティ調査におけるプロービング深さに関連する総ビリルビンの減少【JST・京大機械翻訳】

Increased serum PCSK9, a potential biomarker to screen for periodontitis, and decreased total bilirubin associated with probing depth in a Japanese community survey
著者 (16件):
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巻: 53  号:ページ: 446-456  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:以前の報告は,いくつかの血清バイオマーカーが細菌感染に起因する歯周炎における病因,炎症反応および酸化ストレスにおいて役割を果たし,慢性歯周炎をアテローム性動脈硬化性血管疾患(ASVD)に結び付けることを示唆する。本予備研究の目的は,日本の横断的コミュニティ調査において,ASVDと慢性歯周炎に関連する歯周炎の潜在的血清バイオマーカーを調査することであった。材料と方法:研究コホートは,年間健康診断を受けた合計108人の男性被験者を含んだ。血清バイオマーカー(高感度C反応性蛋白質[hs-CRP],プロ蛋白質変換酵素スブチリシン/ケキシン型9[PCSK9],インターロイキン6,腫瘍壊死因子α,可溶性CD14,ミエロペルオキシダーゼ,マトリックスメタロプロテアーゼ3,アディポネクチン,総ビリルビン[TBIL],血清脂質)を分析し,歯周パラメータとの関連性を測定した。大動脈剛性は,上腕足首大動脈脈波速度(PWV)指数と心臓足首血管指数(CAVI)を用いて評価した。結果:PCSK9とhs-CRPの濃度は増加し(それぞれP=.001と.042),歯周疾患の被験者(少なくとも1部位で≧4mmのプロービング深さとして測定された)でTBILの濃度は減少した(P=.046)。高密度リポ蛋白質コレステロールに対する低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)の比率とトリグリセリド,レムナント様粒子コレステロール,および酸化LDLの濃度は,歯周疾患を有する被験者において上昇した(それぞれP=.038,.007,.002,および049)。多変量回帰分析は,≧4mmのポケット深さを有する部位の数がPCSK9の濃度と関連し,TBILの濃度と独立に関連していることを示した(標準化β=.243,P=.040;標準化β=-.443,P=.0002)。PCSK9の受信者動作特性曲線の分析は,疾患部位(深さ≧4mm)の存在を予測するための中程度の精度を示した(曲線=0.740の下面積)。PWVおよびCAVIの値における有意差は,歯周疾患および歯周疾患を有する被験者の間で観察されなかった。結論:日本人男性被験者において,血清PCSK9とTBILの濃度は歯周パラメータと相関した。さらに,PCSK9は慢性歯周炎を診断するための候補バイオマーカーであり,また,ASVDを引き起こすための歯周炎のリスクを評価する可能性がある。より大きな集団の縦断的研究は,血清PCSK9の増加とTBILの減少を伴う歯周炎の正確な関連を確認するために必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患  ,  循環系の疾患 

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