文献
J-GLOBAL ID:201802214148764960   整理番号:18A1064559

バックツーバック連結トリアジニル-ニトロニルビラジカル誘導体において観測された非共役骨格を通る磁気相互作用【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Interactions through a Nonconjugated Framework Observed in Back-to-Back Connected Triazinyl-Nitroxyl Biradical Derivatives
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号: 31  ページ: 7939-7948  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通常のベンゾ環,3-tert-ブチル-1-フェニル-1,4,6,8-テトラヒドロ-6,6,8,8-テトラメチル-pyrrolo[4,5-g]-1,2,4-ベンゾトリアジン-4-イル-7-オキシル(1-tBu),1,3-ジフェニル-1,4,6,8-テトラヒドロ-6,6,8,8-テトラメチル-pyrrolo[4,5-g]-1,2,4-ベンゾトリアジン-4-イル-7-オキシル(1-Ph),及び3-tert-ブチル-1-フェニル-1,4,6,8-テトラヒドロ-6,6,8,8-テトラエチル-pyrrolo[4,5-g]-1,2,4-ベンゾトリアジン-4-イル-7-オキシル(2-tBu)を共有するバック-バック結合ベンゾトリアジニル及びテトラメチル又はテトラエチルソインドリンN-オキシルの構造を有する3つのヘテロビラジカル誘導体を合成し,単結晶X線解析,可変温度磁化率研究及びDFT計算により特性化した。1-tBu,1-Ph,および2-tBuの磁化率の温度依存性は,それぞれ70,71,および43Kで広い最大値を示した。これらのラジカル誘導体は固体状態で柱状または鎖状集合体を形成するが,高分子マトリックス中の希釈試料の磁気測定と計算結果は,多結晶試料の磁気特性が分子内反強磁性相互作用をもつ二スピン系により説明できることを意味する。磁気的挙動はBleaney-Bowersモデルを用いて再現でき,1-tBuに対して2J=-80.0cm-1,1-Phに対して2J=-77.1cm-1,2-tBuに対して2J=-48.9cm-1であった。中程度に強い分子内反強磁性相互作用は,分子軌道理論に基づく非共役骨格および/または空間間相互作用による結合間相互作用により解釈できる。N-Oスピンサイトとビニル炭素原子の間の強い距離依存性は,軌道相互作用が分子内磁気相互作用において重要な役割を果たすことを示している。1-tBuと1-Phのそれらに対する2-tBuの磁気相互作用の減少は,テトラエチル基の制限された回転に起因すると考えられる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る