文献
J-GLOBAL ID:201802214151230628   整理番号:18A1425123

ヒト歯根膜細胞の保存と炎症促進性サイトカインの調節に及ぼすプロポリスの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of propolis on preserving human periodontal ligament cells and regulating pro-inflammatory cytokines
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 245-253  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2547A  ISSN: 1600-4469  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景/AIM:プロポリスは,av歯の貯蔵媒体として示唆されている。本研究の目的は,ヒト歯根膜細胞の生存性,それらの骨形成分化能,および炎症誘発性サイトカイン発現を維持することにおいて,ブラジルのプロポリスとHankの平衡塩溶液および牛乳との有効性を比較することであった。材料と方法:細胞計数キット8分析は,異なる貯蔵媒体でヒト歯根膜細胞生存率を検査するために行われた。骨形成分化に及ぼす保存効果を,アルカリ性ホスファターゼ染色および活性アッセイ,AレッドS染色,およびウェスタンブロット法を用いて評価した。炎症性サイトカインの定量はリアルタイムPCRと酵素結合免疫吸着検定法を用いて行った。結果:10μg/mLのブラジルのプロポリスは,ヒト歯根膜細胞に対して細胞毒性を示さなかった。乳群は,最も高い細胞生存率を示した。ブラジルのプロポリスとHankの平衡塩溶液群は,類似の細胞生存性を示した。アルカリ性ホスファターゼ染色と活性は,すべての群で類似していた。カルシウム沈着と無機化結節形成はブラジルのプロポリスとHankの平衡塩溶液群で類似していたが,乳群ではより高かった。骨形成マーカー遺伝子と蛋白質レベルは,すべての群で類似していた。IL1β,IL6およびIL8の遺伝子および蛋白質発現レベルは,ブラジルのプロポリス処理後に有意に減少した。TNFαmRNA発現は実験群間で有意差を示さなかった。乳群における炎症誘発性サイトカイン濃度は,ブラジルのプロポリスおよびHankの平衡塩溶液群より高かった。結論:ブラジルのプロポリス,Hankの平衡塩溶液および牛乳は,ヒト歯根膜細胞の生存性を維持し,同様にそれらの骨形成分化能を保存した。しかしながら,ブラジルのプロポリスは,より良い抗炎症効果を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯の基礎医学  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る